宮川俊彦先生に学ぶ
国語教育作文研究所(通称:作文研)のKさんからたくさんの資料をいただいた。Kさんとは先日のエコ大賞で知り合った。そのなかに宮川俊彦先生の著書『行間力』があった。副題は「本当の国語力をつける法」とある。【送料無料】行間力早速、読ませていただく。読んだ瞬間に面白いと直感した。宮川先生独自の魅力的な文章が我が脳に流れてくる。ああこんな風に書けたらいいなあ。宮川先生のブログ「日刊ミヤガワ」も拝見した。すごい。毎日こんなに書けるなんて……。3月7日の記事には先日のエコ大賞のことが書かれてあった。「今年もエコ大賞が終わった。去年は学士会館で半分意地になっていた。今年はフジテレビの18階のレストラン。なかなかの眺望だ。悪くない。東京湾はこの場所から見ると遠景の半島が左右繋がっているように見える。港湾としては絶好の地形なのだろう。埋立地は海が四角い。これはやや興醒めだった。自然界にこの種の図形を持ち込むときの美意識を疑う。今回の受賞者は鹿児島、鳥取、大阪、愛知・・意外に西が多かった。東京組も負けじと頑張っていた。いい顔をしている。この授賞式の人々の顔がいい。教師、生徒、親・・。それを顕彰する人々。厳めしくなく和やかでほんのりとしている。自然にそういう風になる。もう7回なのに当初からそうだった。これは12歳やわんぱく宣言とは違う。自然に応募する人たちで色が決まるようでもある。一過性でなくいい実践をしているのだ。足許を見て,地道にしている。今回は特にそういう質のものが受賞していた。「蔓性植物」を研究し活用している学校は「ツルの恩返し」とか。大阪の小学校は「エコ漫才」だとか。なかなかにネイミングも凝っている。」(この後まだまだ記事はつづく)国語教育とくに作文教育について新たな視点ができそうで嬉しい。ありがとうございます。