頭を掻き毟る 2014.07.31 木
中島義道さんの『哲学塾授業』を読む。副題は「難解書物の読み解き方」。授業形式の会話文で書かれて読みやすいはずなのに内容が理解できずに苦しんでいる。頭を掻き毟ることが何度もある。日本語なのに理解ができず呆然とする。中島さんの随筆(エッセイ?)などはよく理解できるのにこと専門の哲学となると難しい。ひょっとして頭を掻き毟りすぎて我が読解力が低下しているのかもしれないと不安になる。しかし東野圭吾さんの『しのぶセンセにサヨナラ』は難なく読めた。哲学書もこれくらい読めるようになれるといい。当分、頭を掻き毟る日々が続きそうだ。【送料無料選択可!】哲学塾授業 難解書物の読み解き方 (単行本・ムック) / 中島義道