一所懸命の2015年 2015.12.31 木
大晦日の今日は自分でも感心するくらいよく活動した。まずは日が出た7時過ぎにクルマに乗って薪運びをした。気持ちのいい天気ゆえ洗濯も布団干しもしてから運んできた薪を並べた。我ながらうまく並べることができたので写真に収める(両端が崩れないように並べたのだ)。その後は部屋の掃除。おととい掃除機の中のごみを取り除いたので吸引力が向上したから掃除機を使うのが楽しくてしようがない。屋根裏部屋から2階・1階そしてクルマの中のすみずみまで掃除機をあてた。物凄く綺麗になり自分の心も綺麗になった気分になった。掃除が全て終わり布団もしまい込んだ頃に少し雨が降ってきた。薪ストーブに火を入れて暖をとり焙りたてコーヒー飲みつつ読書を楽しむ。村上春樹『国境の南、太陽の西』(1992年)。実は今年ひそかに村上春樹さんの本を読もうと決めていた。『風の歌を聴け』(1979年)から数えてこれで17冊目(長編小説『ねじまき鳥クロニクル 』(1994年)も読んだ)。2013年に出た『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』まで後数冊だ。雨が上がり西日がきらきらと窓から降り注いできた。よ〜し、イハチ、散歩や散歩。私の大好きな雨上がりの晴れた景色。夕日が沈むのを静かに見ることもできた。2015年最後の夕日。2015年、特に大きな目標は立てなかったけど、毎日ほんとうに一所懸命すごした年だった。