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テーマ:身辺雑記(4408)
カテゴリ:旅日記
一等席の乗車券ならラウンジが使え食事も出る。レイルヨーロッパのホームページには、そう案内されていた。だから戻りの列車は思い切って一等席にした。
それなのにサンツ駅のクラブラウンジでは入室を拒まれた。何かの間違いだろうと再び訪れたが、Tursta Plusでは入れないと言われた。われわれの一等席乗車券にはTursta Plusの文字があった。 Tursta Plusとはなんなのか。 10:00サンツ駅発の新幹線アベAVEに乗り一等席に着く。行きの二等席よりも広くて寛げる。二等席は通路を挟んで2席ずつのつくりだが、一等席のそれは左1席・右2席だ。各席にコンセントもあり充電もできた。あとは食事を待つだけだ。旅行本には機内食以上の食事が写真で紹介されてある。飲み物にはワインも出てくるらしい。ラウンジには入れなかったけど、機内食ならぬ車内食を存分に楽しもう。 しかし乗車から1時間が過ぎても車内食は出てこない。 「食事、出てこないね」 「まだ時間があるから、もうそろそろとちゃいますか」 私の問いかけに宮本さんはそう応えた。 さらに1時間が過ぎたが車内食は出ない。代わりに車内販売の台車が現れた。 旅行本の細かい文字を読んでみると「飲食サービスの例外」として次の記述があった。 「トゥリスタからアップグレードしてプレフェレンテの座席が利用できるTursta Plusの場合は、食事サービスはつかない。」 一方、レイルヨーロッパの「格安1等」の案内には次の記述があるのだが。 「ビジネスラウンジの利用可」 「座席での食事サービス」 私は持ち込んでいた缶ビールを開けて、昨夜の宴で残った菓子類をあてに飲んだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.06 06:24:05
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