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関本洋司

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2004年08月19日
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カテゴリ:スポーツ
 18日、日本サッカー代表チームの対アルゼンチン戦があったので、以下またまたサッカーネタです。

 日本はアルゼンチン相手にプレスをかけようとしていたが味方同志に同時性がなく失敗していた。打開策として、オフト時代のプレス(サイドライン間際で奪う)とアイコンタクトを思い出した方がよい。
 テレビの解説で名波がしきりに「メリハリ」と言っていたが、中盤にメリハリを指示できるリーダーが必要だ。プレスはずっとはかけられないから緩急をつける必要があるのだ(技術で圧倒できないのだから、このチームのボランチはもっと走らなければ、と思う。藤田、本山にもその意志は感じられたが、一番無駄走りする選手がDFの中澤というのは問題がある)。
 攻撃に光明はあった。コーナーキックからのヘディングで点を取ったのだから、これを流れの中でやればいい。ただ、サイドはセンタリングの意志が感じられなかった。もっとサイドの隅をえぐって最悪でもCKを奪わなければならない。4バックだと難しいが、左右のサイドの選手は攻撃時にポジションチェンジをしてもいいのだ。あと、アルゼンチンは高さはないのだからFWにターゲット役がいれば攻撃のオプションが増えたと思う。
 五輪組などを見ればドリブルは日本の方が上だと思う。ただプレスのやり方をアルゼンチンに学ばせてもらった試合だった。緩急あわせ持つプレスをするには、将来的にはタンゴのリズムに対抗しうる日本独自のリズムを見つける必要がある。 
 選手の体調を考えると、やらない方がよかった試合のような気もしますが、無理矢理光明を見つけてみました。





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最終更新日  2004年08月19日 02時10分09秒
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