|
カテゴリ:books
取り置きしてもらっていた本を受け取りに駅前の本屋さんへ寄る。 受取カウンターへ行くまでにあちこちにひっかかる。 旅本、料理本、雑誌、実用書いろいろ、新刊、単行本、クイズ本…。 時間をかけてくまなく歩く。 目に見えないアンテナが頭のてっぺんに立っているようで、気になる本が次々現れる。 今日のヒットは、いわゆるあみぐるみ(カギ針みで 動物のぬいぐるみを編んだもの)の猫ばかりが登場している本。 編物本ではあるものの、登場するあみぐるみの猫の表情がなんとも言えないくらい愛らしく癒し本のよう。 思わず猫を飼っていて編物好きの友達を思い出したので、これは何かの縁、是非プレゼントしようと手に入れた。 この時点で私の幸福度はめちゃめちゃUP。 ハッと我に返り、そろそろ本を受け取りに行こうと歩いていたら2冊の本が目に留まった。 まるで竹やぶでかぐや姫が輝いていたように。 『美しい日本語の辞典』と『美人の日本語』と言う2冊の本。 パラパラっと頁をめくると、胸がきゅんっとなるような美しい日本語が並んでいる。 情景が浮かぶとか、とにかく心に添うような深みのある日本語ばかり。 それらを読んでいるだけで誠にほっとすると言えばいいのか、 不思議な事に段々おだやかな気持ちになってきた。 ヤバイ、それほど私の心はリセットが必要な状態なのかな?と我を振り返りつつ、 でもまあ心が動くうちはまだ大丈夫だよなぁと妙に納得したり。 久しぶりにマイブームの2冊。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月22日 22時42分05秒
コメント(0) | コメントを書く |
|