我が町に住む作家の邸宅散歩-その5
我が町に住む作家の現在または元の邸宅地の そぞろ散歩をやって参りましたが、 今回、白赤黒シリーズの最後として白洲邸跡の 「武相荘」周辺に足を延ばしてみました。 白洲邸は今では「武相荘」のカンバンをだし、往時の偉人を偲ぶ 市民の憩いの場所として、ツアールートの重要なポイントとして 存在感があります。 「武相荘」は、もちろん白洲次郎・正子の戦後の住居として有名となって いますが、当時は丘の外れの田と畑の荒れ地であったようです。 ここにカントリージェントルマンでGHQとの折衝役の次郎と、 骨董家で随筆家の正子の2人が暮らしていました。1,400㎡余の敷地は今も自然が そのままに残っていて、市民の心を癒してくれています。 (下の図は配置図です)