精神世界へのつぶやき
精神的な事に触れるのは好きだし、大変興味深いです。この興味本位から、自分が、どこまでいけるのだろうか・・・実際、色々試してみた。ところがいくら素晴らしい方々のお話を聞いても、神様の声なんて聞こえない。天使なんて見えない。前世なんてわからない。守護霊様も見えない。感じない・・・。これは人間の脳が勝手につくり出しているものにすぎない。まるで唯脳論者にでもなっているみたい。・・・・私はタダの平凡な人間・・・、と思う。でも、この精神世界というもの少しでも興味を持ち触れたことで、古事記や、日本書紀からの日本の神様の由来を知り、各国々の神様、女神、天使たち国によっての思想や宗教に触れて・・・。また、日本の仏教、密教から般若心経や、各真言などなど・・・、心の安らぎに繋がる意味などに触れることができました。ついでに覚えてしまいました。でも覚えても、毎日唱えても何が変わるわけでもない。ただ心は落ち着く。それが大切なのだろうけど・・・。そして、このそれぞれの異なった思想が生まれた地球と、この地球の元となる宇宙に目を向けることで、思った事は、結局はもともとは何もないところから始まったんだ…。般若心経で出てくる、色不異空 空不異色色即是空 空即是色というように、【空】何もないものを求めないことなんだ…と思う。人は、心の安心や拠り所が欲しいんだ。でも、こういう精神世界に触れ、神事を知ると、不思議と心が穏やかになったり、自分のためにというより、誰かの為にと思う気持ちが出てくるものだと感じます。生きているうちに知ることのできる知識なんて、氷山の一角だろう・・・。この世の中の解明できている出来事も本当は氷山の一角にすぎない・・。まだまだ未知のことは限りなくあるのだから、ありえない・・と思うことが、実はありえることが多々あるのかもしれない。心を柔軟に持たなくちゃ・・・。常にそう思うけれど、やはり実際に自分で聴いたり感じたりしない限り、なかなか受け入れられない私もいる。気付いていないだけなのだろうか…。いや、気づいているけれど確固たる証拠がないから違う・・、と決めつけているだけのような気もする。この人類の遥か長い歴史の中、神は違うけれど、どの時代や国でも神様の存在は確実にある。これまで何度も何かに守られているようで、大きなトラブルにあたる度に、その都度、気づきを与えてもらっているかのような人生です。私としては、まだまだ何かをしなくちゃいけないから、生かされているのだと思う。ただ、運がいいだけではない気がします。その都度、感謝をしますが、やはりその感謝の先には精神世界があるのかもしれません。否定か、肯定かなんて分からないし、間違っているとか、正しいとかもない。ただ、あるがままに受け入れ常に感謝の気持ちは持ち続けていたい。この感謝は・・・、やはり自分を守ってくれている神様にしているのだろう・・・。いろいろ考え過ぎた・・・。心を柔軟にしよう。