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| 皆さんは、何のことかご存知ですか?
多分、東北地方にお住まいの方は、ご存知ですよね。
(私も東北出身なので、子供の頃から知ってました)
方言では「つづらご」、正しい名称は、「帯状疱疹」です。
皇太子妃雅子様も罹られていましたね。
その「帯状疱疹」に、なんと・・・娘が罹っていました。
ちょっと長めの日記です。
初めて異変に気づいたのは、先々週の月曜。
左足・太もも部と膝下のところに、ぶつぶつと発疹が。
学校の先生は虫刺され?と心配して「ムヒ」を
塗ってくれたそうです^^;
けど、明らかに虫刺されとは違う。
症状的に「水いぼ」かな?と思い、週末に皮膚科へ
連れて行こうと思っていました。
ところが、水いぼにしては、体の広範囲にうつる気配がなく
なぜか、左側(足)だけに、ブツブツが出ている。
そして、ブツブツの周りがかなり赤みを帯びている・・・
どうみても、以前かかった「水いぼ」と違うと感じと思い、
慌てて金曜日の夕方に皮膚科へ連れて行きました。
診察室へ入り、「水いぼみたいなんですけど。。。」と私が
言い終わる前に、「水いぼじゃないですよ、帯状疱疹ですね」と。
さすが、医者はやっぱり違うなーと妙に感心してしまいました。
治療は、早いほどいいそうです。娘の場合、症状(発疹)が
現れてから5日目、時期的にギリギリだったのかも。。。
処方は、抗ウィルス薬(服用&塗り薬)でした。
私は、この病気は”大人の病病”と認識していました。
事実、私の母も昔罹ったのをみてるし、
友人も、つい去年かかったと聞いたし。。。
会社の同僚も入社したての頃に罹ったとのこと。
子供が「帯状疱疹」になった、なんていうのは
私の周りに全然居なかったのです。娘がなるまでは!
今回、娘が罹ったことで色々調べました。
それで、子供でも、数は少ないが罹ることを知りました。
更に、こどもが罹った場合には、大人と比べると
”かなり痛みが少ない”ということも分かりました。
友人は、右半分の頭部(顔含め)が、異常に痛かった
そうです。そして、母の場合は、激痛ゆえ1週間ほど
入院していましたからね・・・。
幸い、娘の様子は、ギリギリにの早期治療が功を奏したのか
重症化することなく、発疹(水泡)は、すっかり「痂皮化」したので、
今日は最後の水泳学習を楽しめたようです。
------帯状疱疹---------------------------------------------------------
帯状疱疹は、子供のころにかかった水ぼうそうのウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が、
神経の中に潜んでいて、体力の低下などをきっかけに活性化して起こる病気です。
一度、水ぼうそうにかかると、水痘・帯状疱疹ウイルスに対する抗体が作られ、
免疫状態となりますが、年月が経つと抗体が減ってきます。また疲労や睡眠不足などに
よって体力が落ち、また、他の病気で免疫機能が低下したときなどに水痘・帯状疱疹
ウイルスの増殖を抑制する力が弱くなって発症すると考えられています。
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最後に・・・
帯状疱疹は、学校保健法で指定される「指定伝染病」では
ありません。インフルエンザや、水疱瘡、おたふくなどは
指定伝染病です。だから、帯状疱疹になったからとはいえ、
出席停止扱いとはなりません。
しかし、学校それぞれで対応が異なるようなので、学校とよく
相談してください。
今回の娘の場合は、医師の判断で、学校は休まなくてもよい
ということでしたので、その旨学校へ連絡をしました。
帯状疱疹の感染は、基本的には「接触感染」であり、飛沫感染は
殆どないとのこと(しかし0%ではない)。
ゆえに、患部に直接触れなければ、まず感染しないとのことを
ちゃんと説明しました。
それでも、万が一には、水疱瘡に罹っていない児童には
「水疱瘡として」感染させてしまう可能性をきちんとお伝えしました。
もうすぐ夏休み。
せっかく1日も休まずに通った学校。
ことし1年間、皆勤賞目指して頑張れ~!!
皆さんのお子さんも、病気・怪我などなく
元気に学校に通えますように・・・ | | *sae*×BOUS[素材] |
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