カテゴリ:アメリカ生活での試練
今日ようやく重い腰を上げてカルフォルニア州のドライビングテストを受けてきました。
やっぱり予感していたとおり落ちました。 (まあ、日本でも自動車学校の卒業検定を3回も受けた私ですので。。) 原因は「走行速度が遅すぎる。。」とのこと。 試験コースの中に学校がある区域があって、 そこの地域に制限速度25マイルの看板が。。 で、真に受けて時速20~25マイルで運転していたら、 「あなたがとろとろと走るから後ろの交通が渋滞しちゃってるわよ!バックミラーを見なさい。」と試験監督が激怒。 (その瞬間Jesus!Jesus!と10回ぐらい言われてしまいました。テレビ等ではよく聞く表現ですが、実際私の目の前で言った人とは出会ったことがなかったので、ちょっと感動してみたり。でも、さすがに10回は言いすぎだろうとちょっと頭にきそうになりました。) あとから、カルフォルニア州の運転ガイドでチェックすると、学校周りにある制限速度25マイルの看板は児童が外で遊んでいるときのみに適応されるそうです。ややこしい。 とにかく、アメリカは日本と違って制限速度が定めてあっても、制限速度を守ろうとしすぎずにとにかく回りに迷惑をかけないように周りと同じ速度で走るのが基本だそうで、運転テスト中常に周りの車より遅く走っていた私は(例えば制限速度45マイルという標識が出てるから時速40マイルで走ったりしてただけですよ)テストが終わってからも相当叱られてしまいました。 とにかく、まあ、落ちたものの、次の試験で気をつけるべきことがわかってよかったような。。 でも、問題は筆記試験の合格証明書の期限がやはり次のドライビングテスト予約可能日までに切れるので、また筆記試験から出直しなのですが。。 あと、今日は謎の韓国人のおじさんと出会いました。 ドライビングテストを受ける前に一人で暇にしていたところ、ドライビングテストを受ける友達の付き添いで来たというその韓国人のおじさんも暇そうだったので、20分ほど世間話をしていたのです。 そして、私がドライビングテストを受けたあともまだそのおじさんがいる!! 私がテストに落ちたことを伝えると、「実は僕はこの辺にある自動車教習所の教官で、今日は本当は付き添って来た人は友達ではなく、僕の生徒なんだ。」とか言いはじめてびっくり。 そして、「君も僕の生徒になれば、次回は必ず受かるよ」と自動車学校の名詞を渡される羽目に。 その人いわく、2時間70ドルで(車貸し出し料込み)ドライビング試験予想コースをおさらいできるとのこと。 また希望すれば、本番の試験でも1時間35ドルで(車貸し出し料込み)付き添うよとのこと。 本当に自然な流れで勧誘されたので、なんとなくこのおじさんの言うような指導を受けるのもいいかも。。と思ってしまった私。。 でも、旦那にこの韓国人のおじさんの話をしたら、「自動車教習なんて今更受ける必要なんてないよ。」と言われ、目が覚めましたが、その韓国人のおじさんの私への営業活動が私がドライビングテストを受ける前から実は始まっていたとしたら、すごい営業能力だと思いました。 変なもので、今まで全く運転免許に執着がなかったのですが、今日色々なことがあって、なんだか妙に免許が欲しくなってきました。また1ヶ月以内に筆記試験を受けて、運転試験に再チャレンジしたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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