ある主婦の学生生活記

コミカレに入学するまでコミカレを卒業する(Associate　Degreeを取る）ということをそんなに難しく考えていなかったが、
実際コミカレで授業を取ってみて結構大変ということにすぐ気づいた。

確かに授業内容は日本であれば高校レベルではないかと思うようなものが多いので、
じっくりと取り組めばそんなに難しくないと思うが、
なんといっても私の学校では特にEnglishに関する卒業要件が厳しいと思ってしまう。

専門課程だけを学ぶCertificate取得にはEnglishのクラスを終了する必要がないのだが、
私の学校でAssociate　Degreeを取得するにはEnglishのライティングクラス終了が必須だ。

でも、その道のりが結構長いのである。

まず周りの人の話を聞く限り、私の学校ではTOEFL470～500点当たりで入学してきた人たちは殆どの人が
ESL280というライティングクラス(ESL6段階中上から2番目のクラス）を勧められているらしい。

それを終了するとESL81というESLで最も上のクラスに行くか、
WR301というアメリカ人もいるベーシックライティングクラスを取る人が多い。

その次にWR201というまたまたベーシックライティングクラスを履修しなくてはならず、

それを終えればようやくWR１というカレッジライティングのクラス、

そしてようやく卒業に必要な最後のEnglishクラスが取れる(大抵の人はWR２というクラスを取る）という。

フロー図で示すと。。

ESL280→（ESL81）→WR301→WR201→WR１→WR2(卒業！！！）
となる。

つまり5、6セメスター(夏休み返上で授業を取り続けないと3年かかる)は英語のライティング関係のクラスを取り続けるのが当たり前な私の行ってるコミカレ。。

よっぽど1セメスターで英語力が伸びたのであれば、
テストで飛び級？出来るのだが、劇的な飛び級はあまり望めない。

さらに恐ろしいことに、
順調にこれらのクラスを履修できるとは限らない。

大概のクラスは学期初日にクラス内で作文を書かされ、
その出来が悪ければ、いくら下のレベルのクラスを終了してると先生に訴えても、
クラスを取らせてもらえなかったりする。だから、毎学期初日は少し緊張する。

ちなみに今私のとってるクラスはWR１。
最初にESL81から始めて、テストを受けてWR301は飛び級？？
この夏にもライティングの授業を受けて、ようやく今のクラス。

今年の1月にESL81を受け始めたころに受けたTOEFLのライティングセクションが4.0だったのだが、
おかげであの頃と比べて随分早く英語が書けるようになったと思う。
(でも、まだ今取っているクラスでは最も英語が怪しい人になってしまっている気がする。。）

とにかく何が言いたい日記か分からなくなってしまっているような気がするけど、
卒業に求められる英作文力は思った以上に厳しかった。。。

明日までにWR１の宿題である3～4枚ほどのエッセイを書かないといけないのですが、思わず逃避してしまいました。
現実世界に戻ります。