カテゴリ:アメリカ生活での試練
いよいよ明日から日本に帰国。。と思っていた9月23日の夕方から旦那の体調が益々悪くなってきました。
こんな旦那では明日に予定している日本行きの約12時間のフライトに耐えれるかしら?とか、旦那は何回か入院暦がある持病があるので、持病が再発したのでは?と不安に思えてきて、意を決して夜の8時ごろ急遽病院に連れて行くことにしました。 でも問題は夜の8時といえばどんな病院も診療を終えている。。 病院に電話しても「緊急の方は救急車を呼んでください。」という自動メッセージに切り替わる始末。。 どうしよう。。 まだまだ旦那は自力でかろうじて動けるのに、救急車って大げさすぎない??? と迷った挙句、24時間サービスの旦那の加入している保険会社に電話をしてみました。 「今はどの病院も診療時間外だよ。」 とやはりいわれたのですが、 「夫がすごく苦しんでいて、緊急でどうしてもお医者さんにかかりたいんです。」 (←ただでさえ怪しい英語が極度の動揺のため相当怪しい英語になっていたと思う。) という旨を伝えると、ようやく時間外でも見てもらえそうなお医者さんの電話番号を教えてくれることに。 それで、そのお医者さんに電話して、旦那の症状を話すと、 「私では対応できないので、近くの大学病院にあるERに行きなさい。」 とのこと。 よって、夜8時すぎから家から車で25分程度のオレンジという町にある カルフォルニア大学アーバイン校付属メディカルセンター内にあるERに行ってきました。 (こんなときでも旦那が車を自ら運転してました。本当に早く免許とらなという感じですが。。) 夜の8時半ごろERに到着し、中に入ると、15人ぐらいの人が。 受付で症状を話すと、10分ぐらいして早速診察室に入れてくれました。 問診の結果、基礎的な検査をすることになったので、待ち時間も色々あって、 結局病院から出れたのは夜中の1時。 本当にくたびれました。 とりあえず、お医者さんに今のところすぐに治療しなくても命に関わるような事態にはならない。 といってもらい、日本に予定通り帰国することになりました。 (ちなみにERではすぐにでも治療しないと命に関わる。。。という事態ではないと分かると、それ以上の手当て&検査はしてもらえないみたいです。 そっけない気もしますが、そうでないと本当に緊急を要する人がお医者さんにかかれない恐れがあるのでしょうね。。) それにしても、 ひょんなことから潜入したER(緊急治療室)はなかなか新鮮な体験でした。 まだERから請求は来てませんが、きっと高額な料金を取られるのでは??とも思います。 とにかく、異国の地での病は不安だらけですね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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