カテゴリ:政治
まずねぇ・・橋本さんは歴史観が重要だと言うことをわかっていません。歴史観と言うものは表面上のことで、その根底には、その人の根本的な思想が隠れています。だから、歴史観の違うもの同士は、絶対に一緒に居てはいけないのです。違う考えのものも包含して議論をし、最後に数で決定するのが民主主義と考えていらっしゃるでしょうけど、それは違います。
歴史観だけは、根本思想に関わるからです。すべての政策はこの根本思想から出てきます。だから、この根本思想が違うもの同士が組んでいては、政策もちぐはぐになるのです。例えば、橋本さんは戦前の行いを侵略と捉えていると思います。しかし、旧太陽の党や石原さんなどは、そんな歴史観には真っ向から反対するでしょう。これは意見の相違が有っても良いなどというレベルではないのです。その違いは、戦前においては、戦争を推進するか、止めるかというほどの違いが有るのです。それぐらいの決定的な違いであり、これをそのままにしたまま、道州制だけ一致すれば何とかなると言うほど、軽いものではないのです。 ところが、橋本さんはそこの違いは置いたままでも何とかなると思っている。だから、根本思想の違う石原さんと、道州制が一致しているからと言うことだけで一緒になっている。根本思想が違っているもの同士が一緒にやるのは無理だと言う事が分かっていない。 だから、橋本さんはダメなんです。根本思想が分裂したままの党で有り続ける限り、道州制も夢のまた夢でしょう。せいぜい、自民党に便利に利用されるだけの党で終わります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/01/01 04:36:11 PM
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