|
テーマ:京都。(6120)
カテゴリ:歴史
さて旅の続きです。京都を東西に横切って、壬生寺道のバス停で下車しました。持っていたガイドブックが古くて、壬生の辺りが詳しく載っていません。宿にあったガイドブックの地図を携帯のカメラで写して、その画面を頼りに移動することにしました。
壬生といえば新撰組です。現存する新撰組の屯所は前川邸と八木邸の2つです。前川邸は入口までは入れます。 八木邸は1000円で中を見学できます。ガイドの解説もかなりしっかりしています。見学後は屯所餅と抹茶もついてきます。ここは初期の新撰組の内紛の舞台にもなったところで、芹沢鴨らが土方歳三らに暗殺された場所です。芹沢らがメッタ斬りにあった部屋で我々はガイドの話をずっと聞いていました。この付近は幕末の頃は田畑が広がり、二条城の方まで見えたそうです。 八木邸からちょっと南に行ったところに壬生寺があります。ここには芹沢らの墓や近藤勇の像があります。 そこを更に南下し、島原まで歩きました。この一帯は新撰組が活躍していた当時は遊郭があった場所で、土方などは芸者にもてて仕方がなかったらしいです。当時の面影を残すものは、島原の入口にある島原大門、揚屋だった角屋、置屋の輪違屋くらいでしょうか。角屋は今は美術館になっていますが、当日は閉まっていました。左が島原大門、右が角屋の写真です。 島原まで一巡りして、ちょうど1時を回った頃でしたが、昼食は街の中で食べることにしました。続きはまた後日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年03月16日 01時20分25秒
コメント(0) | コメントを書く
[歴史] カテゴリの最新記事
|