行きつけのカレー屋「ヤサカ」へ行きました。金曜の夜はジャズの日で、店の旦那さんがジャズのCDをかけてくれます。先日もエロール・ガーナーを聴かせてもらいました。
エロール・ガーナーは昔ラジオで名前だけ聞いたことがあったのですが、きちんとCDを聴くのは初めてでした。CDの解説によると、エロール・ガーナー(1921-1977)はジャズのピアニストで、楽器も作曲も全くの独学だったようで、譜面の読めないジャズピアニストとして有名だったようです。ジャズのアーティストには時々こういう天才がいます。
このエロール・ガーナーは、ジャズの世界で活躍したのは主に40-50年代で、60年代にはオーケストラをバックに映画音楽のレコーディングをするなど、ジャズミュージシャンとしてはちょっと異色の存在だったようです。
結構気に入ったので、レンタルCD店でも借りてみました。代表曲”Misty”を聴きましたが、心地よいの一言です。私が聴いたのはピアノのみのバージョンですが、後年には詞がつけられ、色々なアーティストに歌われています。コテコテのモダンジャズが苦手の私にもとてもしっくり来る曲です。寝る前にも聴ける曲ですね。インテリ風の部類にも入るでしょう。
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