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テーマ:芸能ニュース(18911)
カテゴリ:映画・テレビ
突然の訃報でした。しかも10年も病と闘っていたとは。昨年の宮川泰、青島幸男に続き、戦後の芸能史に一時代を築いた人がまた一人去ることになりました。寂しい限りです。
植木等といえばやはり無責任男ですね。私はクレージーキャッツ全盛時はまだ生まれていませんでしたが、無責任シリーズや日本一シリーズは映画館やビデオで色々見ました。当時を知る人にはシャボン玉ホリデーも強烈なインパクトがあったようですね。私は90年頃のリバイバルヒットはリアルタイムで覚えています。色々歌を覚えたのはその頃です。 無責任シリーズの奥深さは、植木等本人が全く正反対の性格だったという点にもあるかも知れません。本人の性格も全く同じだったら、どこか薄っぺらな感じがしてしまったかも知れません。 植木等演じる平均(たいらひとし)も日本等(ひのもとひとし)も初等(はじめひとし)も、よくもまああそこまで調子のいい男がいたもんだという感じでしたが、後腐れない爽快感が漂っていました。時代が変わっても楽しめる、ついつい見てしまう面白さがあります。 レンタルビデオ店にあまり置いていないのが残念ですが、もっと再評価されてもよいのではと思います。追悼番組などあればまた見てみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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