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テーマ:相撲(1784)
カテゴリ:スポーツ
週刊現代が久々に八百長相撲追及です。去年の名古屋場所千秋楽の朝青龍-白鵬戦で300万が動いたという話です。
どうやって情報提供者を探し出すのか、本当に感心しますが、今回は白鵬の師匠・宮城野親方の元愛人です。親方と元愛人の会話を録音したテープが存在するようです。しかも録音されたのが今月、わずか10日ほど前の話です。生々しい会話のやりとりがそのまま記事になっています。 去年は夏場所に白鵬が優勝し、次の名古屋場所は綱とりがかかっていました。朝青龍が初日から14連勝して14日目で優勝を決め、一方の白鵬は12勝2敗で、千秋楽の朝青龍戦に負ければ横綱昇進はまずありえない、という状況でした。 結果、白鵬が勝って13勝2敗となったものの、朝青龍の独走を許し早々と優勝を決められてしまったことを理由として、横綱昇進が見送られました。しかしこの記事では、300万で受けた朝青龍の転び方が下手すぎて、審判部に八百長がバレバレで見送られた、というようなことが書かれています。 記事によれば、この一番は親方が動いて八百長が成立したようです。本人でなく親方が八百長を手配するというのは、かつて板井の八百長告白でも語られたパターンです。親方自らが八百長に手を染めているとすれば、疑惑力士の取調べなどまともにできないでしょうね。 なおこの場所白鵬は、休場していた栃東以外の3大関からも1人200万で星を買っていたと書かれています。上位陣の対戦は八百長まみれということになってしまいます。若貴時代には考えられなかったことです。 更に記事を読み進むと、驚くことに、朝青龍の八百長疑惑が騒がれた先場所も、白鵬-千代大海戦で八百長が行われたことがほのめかされています。千代大海は先場所負け越しているので、星を売って負け越したとなると、何とも奇妙で間抜けな感じがしますが。でも、これだけ次々と八百長疑惑が出て来ると、今場所の白鵬の綱とりも興ざめしてきてしまいますね。 今回の週刊現代は、場所中の告発という思い切った手に出ています。白鵬の後半戦の相撲にも何らかの影響があるかも知れませんね。 余談ですが、同じく今日発売になった週刊ポストは、宮城野親方と夫人の不仲説をとり上げています。宮城野部屋は集中砲火です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月21日 23時53分28秒
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