目指せ！インテリ風（注：インテリではありません）

朝青龍がモンゴルへ帰国して少したちますが、まだ世間を騒がせています。

横綱審議委員会けいこ総見の後、委員の中からは引退勧告を求める意見も出たようです。委員たちに限らず、この問題にいらだっている人は多いと思います。

内館牧子委員のコメントも出ていましたが、的確と思います。今回のそもそもの問題は、横綱の職場放棄であり、それがいつの間にか精神疾患の方ばかり取り上げられています。職場放棄に対する謝罪や説明が朝青龍や高砂親方などから殆どないのはおかしいです。

私が思うに、朝青龍は今回の騒動で、自らに横綱としての品格が備わっていないことを証明してしまったのではないか、という気がします。仮病疑惑が持ち上がること自体横綱としては失格でしょうし、また本来横綱たるもの、あのような処分を受けても動揺を見せてはいけないと思います。

また朝青龍の様子を見ていると、どうもこの横綱は仮病騒動の前から、とにかくモンゴルへ帰りたくて仕方がなかったのではないかと疑いたくなります。処分があろうとなかろうと、モンゴルへ帰ることが朝青龍の目的のようにも思えてきます。一部にはモンゴルで展開するビジネスのためという説もあります。

それともう一つ思うのは、これだけ朝青龍がピンチに追い込まれている状況なのに、奥さんの存在が全くの謎に包まれているのがとても不思議です。マスコミも大騒ぎしている割には表面的な部分ばかり追いかけています。もちろんプライバシーということもあるのかも知れませんが、そういう疑問点には殆ど触れていません。週刊現代などでは、夫婦の不仲説などもささやかれていますが。