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2007年10月14日
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カテゴリ:映画・テレビ
今年で6回目を迎える地元の映画祭です。14日はその最終日でした。

上映された作品の中で「神童」という映画を見ました。この映画祭の最後を飾る上映でした。映画祭期間中なので1200円で見ることができました。

今年の春公開された映画で、監督は萩生田宏治、主演は14歳の成海璃子です。成海璃子にとっては初主演映画です。他には松山ケンイチ、貫地谷しほり、柄本明、手塚理美などが出演しています。

この映画は、言葉を覚える前にピアノが弾けたという13歳の天才少女成瀬うたと、音大を目指して浪人中の19歳菊名和音(わお)が主人公です。あまりネタばらしするとよくないので詳細には触れませんが、見終わった後で爽快な気分になれる映画です。ピアノがメインの映画で、これを見るとクラシックピアノや音楽の素晴らしさが多少なりとも感じられると思います。

この映画では、もちろん吹き替えも使われているのですが、主人公のうたが実際にピアノを弾いている姿も映っています。成海璃子はこのシーンのために3ヶ月レッスンに通ったそうです。また本物のピアニストも映画の中で役を演じています。そういった面がこの映画から安っぽさを消しているようにも思えます。

私は成海璃子も松山ケンイチもこの映画で初めて見ましたが、特に成海璃子の存在感には目を引くものがありました。撮影当時は13歳だったそうですが、とても13歳には思えない堂々とした演技ぶりでした。将来が楽しみになってきます。

映画の上映が終わった後、萩生田監督がゲストとして映画館に登場しました。私は運よく一番前で見ることができましたが、撮影時の様子など裏話を話してくれました。観客からの質問の時間もありました。監督自身はピアノを殆どさわったこともないそうですが、それでいてこのようなピアノを中心に据えた作品を撮り切るというのは、すごい感性の持ち主のような気がします。

浜松のような一地方都市でこのように監督の話を直に聞く機会に恵まれるというのは、やはり映画祭ならではといえます。会場には第1回から全作品を見ているという人もいましたが、確かに映画祭というのはいいものだなあと実感しました。また来年も見てみたいです。





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Last updated  2007年10月18日 22時58分44秒
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