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テーマ:ヨーロッパ旅行(4232)
カテゴリ:旅行・観光
翌朝は7時過ぎに起きました。デジタル時計のアラームを7時10分にセットしておいたのに、何と鳴りませんでした!これから先の旅が思いやられます。
朝食は8時からでした。宿代に含まれています。パン2枚とゆで卵、ジャム、紅茶でした。パンはイギリスパンをかなり薄く1cmくらいの厚さに切ったものでした。ヨーロッパは国によってパンの種類ががらっと変わるようです。隣のドイツでは、丸くて目茶苦茶硬いパンが出てきます。 朝食後、アムステルダム中央駅に向かいました。アムステルダム中央駅は、東京駅のモデルにもなったといわれています。確かに東京駅の丸の内側はよく似ています。 国際列車用の窓口で切符を買いました。インターシティ(IC)という、主要都市だけに停車する列車に乗ります。窓口で14a番線に乗れと言われて行ってみると、エスカレーターの手前で駅員に呼び止められ、10a番線に変更になったと言われました。危ない危ない。変更になった10a番線からの風景です。 出発まで少し時間があるので、駅の両替所で日本円を少しユーロに替えておきました。トラベラーズチェックも現金もレートは同じようです。他の国だと大抵トラベラーズチェックの方がレートがいいのですが。また、空港の銀行の方がここの両替所よりレートがいいようです。 ホームへ戻ると、犬を連れている人がいました。犬も一緒に列車に乗れるのでしょうか。昨日は自転車を電車に積んでいた人がいましたが。 さて出発です。日本のように大きな音の発車ベルなどはなく、時間になると静かに出発します。せいぜい車掌の笛があるかどうかくらいでしょうか。車内は自由席です。 車内放送はまずオランダ語、そして英語、最後にフランス語です。ベルギーの公用語はオランダ語とフランス語なので、フランス語の放送もあります。車掌が3ヶ国語を1人で話します。ドイツ語はあったかどうかわかりません。多分なかったと思います。また、日本だと発車してすぐと停車前に放送が入りますが、ここでは停車前の放送のみです。 ベルギー領内に入ると、英語とフランス語の順序が逆になり、英語が最後になります。どこが国境なのかずっと外を見ていたのですが、結局わからず、いつの間にかベルギー領内に入りました。駅の表示の色や電車の色が変わるので気がつきます。パスポートチェックなどは特にありませんでした。 車窓からの風景は、実にのどかでした。オランダ領内では牛や馬の放牧が数多く見られました。羊もいました。北海道よりゆったりしている感じです。風車は1基だけ見えました。とにかくオランダは土地が平らで、きついカーブも殆どありません。ベルギー領内に入ると森が多くなります。 一つ気になったのは、オランダもベルギーも壁に落書きが非常に多いことです。電車の外側にまで落書きがされている場合もあります。 アムステルダムからロッテルダムまで1時間、アントワープまで2時間、目的地のブリュッセルまで約2時間50分でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月03日 22時50分51秒
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