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テーマ:ヨーロッパ旅行(4232)
カテゴリ:旅行・観光
ベルギーのブリュッセル中央駅には12時過ぎに到着しました。オランダもベルギーも駅には改札がないので、そのまま外へ出られます。
外へ出る前に、ベルギーからオランダへ帰る際の列車の時刻を確認しました。ところが駅の時刻表の表示がオランダと全然違います。オランダでは行き先別に時刻表がまとめられているのですが、ここベルギーでは行き先関係なく発車時刻順に列車が記載されていました。慣れればどうということはないかも知れませんが。 駅を出て、徒歩で最初の目的地のユースホステル・ブリューゲルへ向かいました。まずは宿をおさえないといけません。 10分少々でユースホステルに到着しました。写真はそのユースホステルの外観です。チェックイン時間前でしたがフロントで宿の予約はできました。ここで2泊するつもりでしたが、2泊目が現在いっぱいで、キャンセルが出ないと泊まれないとの話でした。 とりあえず1泊して、明朝改めて様子をうかがうことにしました。いちいち宿を変えていては、時間も労力ももったいないので、是が非でも連泊したいところです。 荷物をユースホステルのコインロッカーへ預けて、まずは観光案内所で情報を仕入れることにしました。観光案内所は街の中心地のグランプラスという広場にあります。このグランプラスは世界遺産です。 その途中、小便小僧の銅像へ立ち寄りました。ここは観光スポットになっていて、観光客が写真を撮りに集まっていました。 この小便小僧ですが、ガイドブックによると、ブリュッセルの街が敵に包囲されて爆薬を仕掛けられた時、爆破寸前に一人の少年がおしっこで導火線の火を消して、その勇気ある行動を称えて銅像が作られた、という一説があります。諸説入り乱れているようで、本当かどうかは分かりません。 そこから4、5分程度歩くと、グランプラスに到着しました。中世の建物に囲まれた広場で、素晴らしい光景です。かつてフランスの文豪ヴィクトル・ユゴーは「世界一美しい広場」と讃えたそうです。 街のど真ん中に世界遺産があるというのは何とも魅力的で、ここが見たくてブリュッセルに来たようなものです。観光案内所では殆どこれといった情報は得られませんでしたが、まずは満足です。 次に向かったのは、最高裁判所です。ここも歴史ある建物で、中の吹き抜けが素晴らしいです。便所にも立ち寄ったので、便所の写真も撮ってきました。 ベルギーでもオランダでもそうですが、歴史的な建物が今も色々な形で使われているところが多いです。日本では老朽化老朽化といってすぐに壊してしまう場合が多いですが、地震が多い国だから仕方がないのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月06日 01時40分53秒
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