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テーマ:お金のハナシ(2469)
カテゴリ:社会
親戚の家にねんきん特別便が届きました。回答票への記入に間違いのないようにちょっと見てほしいといわれ、先日行ってきました。私もねんきん特別便を見るのは初めてだったので、いい機会でした。いずれ私のところにもねんきん特別便が届きます。
その親戚は国民年金制度発足当初から保険料を払い続けていましたが、年金手帳をちゃんと全部保管してあったので、対応がとりやすい状況でした。世間では年金手帳の保管はおろか、あまりにも転職を繰り返している人などは、いつどの会社に何年間所属したか思い出せないような人もいるようなので、そういう場合はちょっと大変かも知れません。 うちの親戚に関しては、私もちょっとよくわからなかったのが、国民年金制度が正式に発足したのが昭和36年4月である一方で、この親戚の年金手帳を見ると、その半年前の35年10月から国民年金の被保険者になっていました。一方、届いたねんきん特別便では被保険者期間が昭和36年4月からとなっていました。 一応35年10月に訂正して回答票を本人が役所に持って行ったのですが、役所の回答では36年4月で正しいそうです。その半年間に保険料を払っていたのかどうか、当時の制度がどうだったのか私もよくつかめなかったので、それに対してあまりはっきりしたことは言えませんでした。 でも他にもそういうケースの人はいるはずで、その都度窓口で説明するのでは、結構手間が大変ではないかなと思いました。とにかく年金制度はわかりにくいです。おまけにこれまで何度も制度が変更されていて、余計に複雑になっています。 他にも、過去に勤務していた会社の名称が違っていたので、それもこの際あわせて訂正して出しましたが、もう役所の方でそういう風にその会社は全部登録されているということで、これは直さないという返事でした。年金支給額には直接影響の出ない話ですが、当時はどういう処理をしていたのか、何ともいい加減な話だなという気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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