目指せ！インテリ風（注：インテリではありません）

ベルギーからオランダへの鉄道の様子をまだ載せていませんでした。オランダ領内の風景はこんな感じでした。とにかく平らな農地が延々と広がっています。北海道っぽいかも知れません。



国際列車インターシティの車内はこんな感じです。座席は左右に２列ずつです。



アムステルダム中央駅へ昼の１２時前に到着し、まずは宿さがしです。予約は入れておらず出たとこ勝負です。狙いはユースホステル（ＹＨ）ですが、駅からはトラム（路面電車）で移動する必要があります。

トラムの回数券（ストリッペンカールト）をまずは購入することにしました。駅前の観光案内所はかなり混雑していて、買えそうになかったので、すぐ近くの鉄道の案内所へ行ったら、数人待って購入することができました。

トラムに乗り、ライツェ広場で下車し、そこから１０分程度歩いてＹＨに行きました。ここでは４泊する予定で、空きがあるか少々不安でしたが大丈夫でした。ただ、２泊目から部屋が変わると言われました。後で別の旅行者から聞いたのですが、ＹＨで何日間も連泊する場合、途中で別の部屋に移されることはしばしばあるそうです。

ＹＨはユース会員価格で４泊９８ユーロでした。朝食付きで１泊当たり４０００円程度でしょうか。外国のＹＨにしてはちょっと高めですが、アムステルダムは宿泊費が高く、まともなホテルの部屋へ泊まったら出費がとんでもないことになります。

宿もおさえられたので、また出発です。まだチェックインの時間ではないので、荷物をコインロッカーに預ける必要があります。ＹＨ内のロッカーの料金は時間制です。また日本のようにレバーを回して鍵を取るのではなく、そこでは暗証番号でした。ロッカーの扉もいったん閉めるとロックがかかってしまい、開かなくなります。一回失敗して０．２ユーロ損をしました。

昼食を食べていなかったので、ライツェ広場の方へ戻りました。ライツェ広場の前ではアマチュアミュージシャンが路上ライブをやっていました。



そのライツェ広場の前にバーガーキングがあったので、そこに入りました。この国に慣れるまではあまり神経を使いたくなかったので、ファーストフードがあってちょうどよかったです。

店員に英語は問題なく通じました。ワッパーとスプライトを注文しました。どちらもかなり量が多いです。ワッパーはアメリカよりサイズが大きいのではと思いました。スプライトは何と５００ｍｌもあります。オランダ人はかなり胃袋が大きそうです。

値段は両方で４．９ユーロしました。日本円に換算すると８００円前後か。量が多いとはいえ、オランダはちょっと食費が高いです。消費税がオランダは１９％と高いからかも知れません。