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2008年06月02日
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テーマ:相撲(1783)
カテゴリ:スポーツ
大相撲夏場所が終わって早くも一週間以上がたちました。

琴欧洲の初優勝見事でした。両まわしを引きつければ無敵ですね。体格を生かした攻めが今場所はできていたような気がします。優勝を決めた安馬戦は何となくクサイ感じがしないでもなかったですが、ここは水を差すようなことは避けて、素直に祝福したいと思います。

しかしご存じの通り、あの千秋楽の両横綱の大失態は、この琴欧洲の初優勝に完全に台無しにしてしまった感があります。

よく大相撲の引退会見で「思い出の相撲は?」と聞かれて、初優勝を決めた場所を挙げる力士が非常に多いことからも、初優勝というのは力士にとって格別のものなのだろうと思います。ましてや琴欧洲は言葉も文化も全く違う見知らぬ国に来て頑張ってきたのだから、もっと祝福されてもよかったと思います。マスコミでも、本当なら故郷ブルガリアの喜びの様子などがもっととり上げられてもよかったはずです。

千秋楽の朝青龍―白鵬戦での朝青龍の無用のダメ押しと白鵬の反撃、そして両者のにらみ合いは、それらを全て吹っ飛ばしてしまいました。
http://jp.youtube.com/watch?v=vnBsOIMwkrk

あえてよい方に考えるならば、影が薄くなった分琴欧洲の綱とりへ向けてのプレッシャーが少し和らいだことと、両横綱のあの一戦が八百長ではなく正真正銘のガチンコだったことが世間に強く印象づけられたことでしょうか。

北の湖理事長は、朝青龍のダメ押しは流れの中のことで、悪いのは白鵬だと言っていましたが、あれは流れの中で勢い余って出てしまったこととは私には思えません。

両者の距離からして、勝負がついた後、朝青龍が白鵬の背中に手をついてしまうところまでは仕方ないと思います。しかしその後でグイと押しているのは何なのか?既に勝負はついて白鵬の動きは止まっているにもかかわらずです。わざとやっているかクセでやっていると考える方が自然ではないでしょうか。

朝青龍のダメ押しは以前から問題視されているわけで、それを不問に付して白鵬だけが悪いというのは、極めてバランスに欠けていると思います。結局横綱審議委員会から異論が出て、しぶしぶ北の湖理事長が両者に注意を与えることにはなりましたが。

本来にらみ合いというのは、勝負の前ならありえますが、勝負がついた後ににらみ合うなど、大相撲においては極めて見苦しい行為です。今のままでは、この2人のモンゴル人横綱は、大相撲の伝統の正当な継承者とはなりえないと思います。こういうのを見てしまうと、日本人横綱待望論が出てくるのも無理はないかなと感じざるを得ません。

朝青龍は反省などしないでしょうが、白鵬にはまだ望みはあると思いたいところです。今後はそういうレベルの低いことにお付き合いなどせず、もっと立派な横綱になってもらいたいです。

また、北の湖理事長がなぜ朝青龍のダメ押しを注意しないのか、その答えは北の湖理事長の著書「もう一歩、前に出れば勝てる」にあります。

その中では「軍配が上がるまで、勝負は何が起こるかわからない。相手を土俵際まで追いつめて、腰を割ったとしても、ダメ押しを忘れてはいけない」と書かれています。つまり、北の湖理事長自らがダメ押し容認論者だったわけです。また「このダメ押しは評判が悪かった」とも書かれています。

でも朝青龍のダメ押しは北の湖とはちょっと違うような気がします。勝負に徹するというよりは、相手を威圧するためにやっているように見えます。また朝青龍はけいこ場で、土俵を割った豊ノ島に無理にプロレスまがいの技をかけてケガさせたりもしています。

さて余談ですが、琴欧洲がブログを始めたようです。ひらがなとカタカナのみで書かれていて、まだ記事も少ないですが、ほのぼのとしています。
http://kotooshu.aspota.jp/





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Last updated  2008年06月05日 00時58分07秒
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