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テーマ:相撲(1783)
カテゴリ:スポーツ
先月の大相撲初場所中日に輪島がNHKにゲスト解説で登場した時のことは、このブログでも既に触れましたが、その時の映像を発見しました。懐かしの名勝負が立て続けに出てきます。
この前のブログに書き忘れたのですが、輪島が横綱昇進を決めた73年夏場所の三重ノ海(現 武蔵川理事長)との一番も流れていました。輪島が土俵の中央で黄金の左からの下手投げを決めています。こんなに切れのいい下手投げができる力士は、現役ではまずいません。 また、80年九州場所の千代の富士戦を改めて見ると、輪島は実に基本に忠実な相撲を取っていたなあと思います。具体的には、 ・吊られそうになったら足を掛けて残す ・上手が最初は1枚まわしで伸びかかっていたが、すきを見て3枚しっかりつかみ直す ・相手が巻きかえに来たところを逃さず攻める ・しかも逆転技を食らいにくく怪我の心配も少ない吊りで勝負を決める 輪島の相撲のうまさが凝縮された一番だと思います。 しかし最近は力士の重量化が進んだせいもあって、吊りを武器にする力士が殆どいなくなりました。私の記憶では霧島が最後でしょうか。上背のある琴欧洲や把瑠都が吊りを身につけたら、もっと勝てるようになる気がしますが。元々腕力はずば抜けているわけだし。 http://de.youtube.com/watch?v=UKrzlryi9zI お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月11日 13時03分58秒
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