目指せ！インテリ風（注：インテリではありません）

全542件 (542件中 501-542件目)

< 1 ... 6 7 8 9 10 11

• 先々のネタ候補

  すみません。周辺が色々バタバタし始めて、ちょっと数日お休みするかもしれません。見捨てずに少々お待ちいただければ幸いです。当面の音楽ネタ候補としては、アントニオ・カルロス・ジョビン、バート・バカラック、YMOつながり、渋谷系あたりを想定しています。本当はセルジュ・ゲンズブールまで書けるとよいのですが、まだ映画を1本も見たことがない段階では恐れ多いので、このネタは他の人にお任せした方がいいかも知れません。

  2006年05月19日

  コメント(0)

• お金の4つの目的

  自分の米国投信が遂に底値を割りました。先が見えない。多少買い足すべきか、もう少し様子見るか、決断力鈍いです・・・。日経平均も下がっていますね。日経225連動型に密かに注目しています。前に知り合いと、日本の教育には職業教育と金融教育が欠落しているという話に行き着いたのですが、FPの雑誌にアメリカの金融教育の記事がありました。アメリカでは幼少からお金の4つの目的を教えるそうです。その4つの目的とは、1.「必要なもの(needs)を買うために使うお金」2.「欲しいもの(wants)を買うために貯めるお金」3.「老後やマイホームのために蓄えるお金」4.「恵まれない人や世の中に役に立つお金」だそうです。非常にわかりやすいですね。今の世の中、普通に働いていれば1は手に入ると思います。逆にいうと、1は働くことによって得るのが基本で、個人が投資で作るお金は2や3や4の足しにする、という位置付けになるのではないでしょうか。いずれにせよ、この4つを意識しておけば、入ってきたお金をどう整理するか、非常に合理的に考えられるかも知れません。珍しい食品を見るとつい買ってしまう私は、買う時点ではこの4つを全く意識していません。在庫がたまって友人にばらまいているようなケースは、どれにも当てはまらないですね（苦笑）。無理やり好意的に解釈すれば4かも知れませんが、もらってくれる人は決して恵まれていないわけではないし、果たしてその人たちのためになっているかどうかもわかりません（笑）。

  2006年05月18日

  コメント(4)

• ポール・マッカートニー

  今日は珍しくポール・マッカートニーのニュースがインターネットに出ていました。再婚した奥さんと別居中だそうです。それはともかくとして、私がポール・マッカートニーを聴くようになったのは、90年のソロ初来日の頃からです。通の人たちに比べるとかなり遅いですね。ビートルズ時代はまだ生まれてませんでしたし、ウイングス時代もリアルタイムでは全く知りませんでした。確か80年頃にも来日するはずが、大麻所持で成田から強制送還になり、コンサートができなかったとかいう話ですね。ジョン・レノンファンからはとかく「軟弱」とか「商売上手」とか批判を受けがちで、私の友人にもポール嫌いが多いですが、ジョン・レノンと並ぶ天才であることには間違いありません。ビートルズ後期のポールのベースは、ベースだけでもう一つメロディがあるような感じで、私もベースを始めた頃はよく練習していました。ビートルズ時代に比べると、確かに切れ味ではそれ以降の曲は劣るかも知れませんが、ウイングス時代の「JET」や「LISTEN TO WHAT THE MAN SAID」などはいい曲だと思います。「SILLY LOVE SONGS」などは、同じコード進行で3通りのメロディーを重ねていたり、音楽的に手が込んでいて好きですね。私はポールのコンサートは行ったことがありませんが、60を過ぎた今でもビートルズナンバーをオリジナルキーで歌っているらしく、超人的です。「HELTER SKELTER」なんかとんでもなく高いですよ！最後に思い出を一つ。大学の頃よく渋谷の中古レコード店に行って、ポールのアルバムなど探したことがありましたが、Pの列を1枚1枚めくっていたら「Paul M・・・」というのが見えたので、これはラッキーと思って引っ張り出したら、ポール・モーリアでした・・。

  2006年05月17日

  コメント(2)

• 韓国の旅館で昔聞いた話

  もう10年以上も前の話ですが、韓国を旅行したことがありました。ソウル、釜山、慶州を回ったのですが、慶州で泊まった旅館が非常に印象に残っています。バスターミナルからちょっと歩いたところだったと思いますが、地球の歩き方で見つけた韓進（ハンジン）旅館というところに泊まりました。そこのご主人が戦前の教育を受けた世代で、日本語の話せる人でした。宿泊客の大半が日本人だったと思いますが、夜になると客を皆呼んで、植民地時代（いわゆる日帝統治の時代）の話や朝鮮戦争（韓国では南北戦争と言うようです）の話などしてくれました。今も健在なら77,8歳でしょうか。植民地時代は日本に反対する人たちは皆亡命してしまって周囲には殆どいなかったそうです。ですのでそのご主人も日本の教育に何の疑問も持たなかったようです。お兄さんも日本軍に徴兵されて、日本のために戦うと言って戦死したそうです。8/15の後日本人が皆引き揚げてから、自分達がだまされていたことに気付き、それから韓国内で反日感情が高まっていったと話していました。南北戦争の時は、がたいのいい男は兵隊にすぐとられてしまうということで、外から家へ帰る時も畑の中を農作物の陰に隠れて見つからないようにして帰ったと言っていました。この話を聞いた時はまだ南北首脳会談も全く想像できない時代でしたが、北に対しては敵対心というよりはあわれみを感じると話していたのが印象的でした。北が自由のない厳しい暮らしをしているというのは当時から知られていたようです。戦後は米軍が駐留し、韓国もアメリカの影響下に置かれるわけですが、日本に統治されていた時代より難しい面も多少はあったと言っていました。日本人のことを信頼することは難しい反面、アメリカはアメリカで文化が違い過ぎると言っていました。もう一つ変わった話では、韓国人には二通りの顔があると言っていました。新羅顔と百済顔だそうです。簡単に言うと、新羅顔は面長で百済顔は丸顔で骨格がしっかりしている感じです。そのご主人は新羅顔でしたが。百済顔は光州の方に多いようです。百済顔の人は不平不満が多いし信用できないと言っていました。これが韓国の地域対立かと、ちょっと興味深く聞いてしまいました。在日と本国は全く違いますが、朝鮮総連と民団が和解に向けたトップ会談を明日行うというニュースを聞いて、何となく昔のことを色々思い出しました。

  2006年05月16日

  コメント(2)

• 振り込め詐欺

  今日のＷ杯メンバー発表、巻には驚きましたね。マスコミも含め誰もが当然久保で決まりと思っていたでしょう。どこも予想していませんでしたね。個人的には松井の落選は残念です。Ｗ杯の話題はこの先他の方々にお任せするとして、最近どこかのサイトか雑誌か忘れましたが、振り込ませるのではなくお金を郵送させるような詐欺が出始めている、という記事を見つけました。色々考えるものだなあと半分あきれますが、そういう展開力があったらもっとまともなことに頭使ったらいい結果出るのにと思ってしまいます。多分一旦手を染めるとなかなか抜け出せないのでしょうが。実は私の実家にも以前詐欺電話が2回かかってきました。1回目は静岡県警を名乗る人物から、私が静岡県内で事故を起こした、という電話でした。交通事故に遭遇した人ならおわかりと思いますが、警察は事故証明を作ってくれるだけで、民事不介入が大原則です。その後多分1ヶ月たっていなかったと思いましたが、2件目の電話が実家に来ました。今度は確か埼玉県警だったみたいで、親も笑ってしまったようです。私が通勤電車内で痴漢で捕まったというものでした。私は自動車通勤ですので、本当にバカみたいな話です。幸い2回とも親は引っかかりませんでしたが、1回目の時は念のためということで、私に確認のメールか電話がありました。とにかく悪い奴らにいい思いをさせることのないよう、お互い賢い民になりたいものですね。

  2006年05月15日

  コメント(0)

• 夏場所前半戦終了

  大相撲夏場所も八日目が終わり、ちょうど折り返し点です。今場所の優勝争いは、朝青龍、栃東、白鵬の3人の争いになるのではと場所前思っていましたが、そのうちの2人が休場という予想外の展開になりました。朝青龍は場所前から稽古不足が指摘され、見えない故障が元々あったのかよくわかりませんが、朝青龍が独走する時代はそろそろ終わりかなと思います。今日は1人全勝だった千代大海が敗れ、1敗が千代大海、白鵬、雅山の3人、2敗が魁皇など5名となっています。ちなみに高見盛は4勝4敗。優勝争いは白鵬有利と私は見ていますが、優勝ラインは13勝2敗以下になるのではという気がします。貴乃花が全盛期に突然内蔵疾患で休場し、5人が11勝4敗で並んで優勝決定戦を行うという大混戦になったことが昔ありましたが、そこまでの極端なことにはならないでしょう。千代大海はここ最近はうまさで勝っているような気がして、全盛期のような圧倒的な馬力がないとなかなか突っ走ることは難しいように思います。押し相撲は足が滑ったり手が滑ったり、どうしてもとりこぼしの危険があります。大関を7年以上も守っていることだけでも十分名大関の部類かと思います。魁皇には内心密かに期待しています。昨日の勝ち方などまさに横綱級ですが、またいつ体調が悪化するかわからないので、何ともいえないのですが。怪力自体は健在ですので、まだまだ強さを見せて欲しいです。

  2006年05月14日

  コメント(2)

• 中高年の失業・解雇

  失業している知人と飲む機会がありました。50前後の人なのですが、不況業種でリストラにあってしまったそうです。求人は仮に管理的な仕事であっても45を過ぎるとなかなかないらしく、面接に行く前に書類ではねられてしまうようです。子供の学校で名簿を作成する際、親の職業を書くらしいのですが、書きようがなく、子供からの風当たりも強いようです。子供もある程度年齢が高くなってきてアルバイトや就職活動などするようになれば、親の直面している困難が本当に共感できると思いますが、小中学生にそれを求めるのも確かに酷と言えば酷ですね。そもそも名簿に親の職業まで書く必要があるかという別の問題もありますが。企業側もコストをかけて採用活動を行う中、あまり沢山求職者が殺到しても処理しきれないという事情もあり、ある程度のラインで足切りせざるを得なかったり、また会社の中もまだまだ年功序列社会の場合が多いですので、年齢が上の人が入ってくると仕事がやりづらいという面もあるのだろうとは思いますが、年齢だけで全てを判断されてしまって入口にも立てないというのは、何か割り切れないものを感じます。逆にそういう問題を解決できるビジネスプランがあれば言うことないのですが、なかなか簡単には思いつかないですね。その会社がどういう基準・条件でリストラを行っているのかわからないので何ともいえないのですが、中高年のリストラは再出発が難しいなど社会的にも影響が小さくないと思いますので、基本的には極力慎重に考えるべきという社会のコンセンサスが必要と思います。それと同時に我々雇用される側も、今後はそれなりの防衛策を考えなければいけないのでしょうが。解雇は会社にとっても、肩たたきをする側の人間が必要で、そんな後ろ向きの仕事ばかりしていては、モチベーションも下がる一方だろうと思います。また安易な解雇は社会的信用も失いかねないでしょう。解雇の前に、業務や人員配置の見直しによる残業の抑制とか、新規雇用の抑制、役員報酬の大幅カット、それでもだめなら従業員の賃金の一部カット、あるいは解雇するにしてもやり直しのきく若手の解雇、など考えられる手段が色々あるはずなのですが。

  2006年05月13日

  コメント(5)

• キハチの行列

  最近食べていませんが、キハチは相変わらずの根強い人気ですね。キハチの売場は大都市のデパートの地下によくありますね。ソフトクリーム売場の前はどこも女性たちの長い行列ができています。コージーコーナーとは格が違います。クッキーも客が群がっていますね。ちょっと値が張って、なかなか気軽には買いにくいですが。いつもキハチの売場の脇を通るたびに思うのですが、あの行列に男が一人で並ぶのは、まず不可能ですね。私も殆ど見たことがありません。いたとしても、たいてい女の人に引率してもらって（笑）並んでいるケースでしょう。女性が一人でラーメン屋に入るより難しいと思います。東京の満願堂も隠れた人気があります。浅草の本店には行ったことがないですが、東京の大丸や池袋東武は時々すごい行列ができていますね。こちらの行列に並ぶのは全く平気なのですが。どちらもおいしいのに、不思議です。客層が多少違うと言えば違いますが。満願堂の行列は「芋きん」目当てなのですが、賞味期限が24時間以内なので、なかなか人にあげたりできないのが残念なところですが、何度食べても飽きないおいしさですね。

  2006年05月12日

  コメント(0)

• ただいま一部赤字

  アセロラ玄米黒酢を飲みきりました。賞味期限は5月末。セーフです。それはともかくとして、為替相場からちょっと目を離していたら、かなり円高が進みましたね。今日は微妙に戻したようですが。来週はどうなるのでしょうか。今米国の投信を一つやっているのですが、円高の影響かかなり価格が下落して、マイナスです。もともと毎月の分配金目当てで買ったので、手数料の元が取れるまではほっておくつもりですが。あるいはここで更に買い足して、プラスへの一手を打つかどうか、少々考えどころです。あまりはまりすぎてはいけないと思いますが、投資は短い時間での決断力を養うにはいいかも知れません。証券会社の担当者から時々電話で商品の案内がきますが、振り返ればなかなかいいタイミングで言ってきてくれています。米国の投信の時は、電話をもらって2,3日して注文したので、そのタイムラグの分損失が大きくなっています。いずれにせよ投資は儲かろうが損しようが自分の金ですから、いいなりで決めるのではなく、自分の頭で一回考えて結論を出さないといけないと思います。損をした時に人のせいにはしたくないですし、人任せでは失敗した時の後悔も大きいですからね。

  2006年05月11日

  コメント(6)

• コーチング第3弾

  コーチング講座へ行ってきました。今日は疲れていることもあって難解でした。聴くこととはどういうことか、というテーマでしたが、改めて考えてみるとかなり複雑です。簡単に言うと相手を理解するということになるのでしょうが、本当に相手を理解し安心感や共感を与えるには、相手の心の声を聴いてあげないといけないということになります。まともに考えると疲れるし混乱するので、人の話を聴けない人というのはどういう人か、と考えてみると、まず人の話を最後まで聴けない人ですね。また、相手に関心がない人も話を聴くことができないですね。だから年寄は人の話が聴けないのかと、妙に納得してしまいまいたが。番外編として、「地図が読めない女、話を聴けない男」の話題も出ました。両方できない人はどうなるんだろうと言ったら、皆笑ってましたが。一方で、話を聴かなくても相手のことを理解できる場合もある、という話も少し出ました。その話が出たとき、私は昔自分が入院中に同室だった85歳のおじいさんとその奥さんのことを真っ先に思い出しました。そのおじいさんはどうも脳こうそくか何かの後遺症っぽく、話すことも歩くことも出来ない人でしたが、78歳のおばあさんが夕方病院に来ておじいさんの世話を一通りして終わるとまた帰るというのを毎日繰り返していました。そのおばあさんに聞いたら、おじいさんの表情で何が言いたいのか殆どわかる、と言っていました。年齢からして、恐らく5,60年連れ添った夫婦なのだと思いますが、人間同士そこまでの関係を築くなど、そうそうできるものではないと思います。私の祖父は最後左手しか動かずしゃべることもできませんでしたが、私はせいぜい「家へ帰りたい」ということくらいしか祖父の表情やしぐさからは読み取ることができませんでした。私は2週間の入院中、会社との往復では知りえないことに色々触れることができましたが、この老夫婦のことも貴重な経験の一つです。

  2006年05月10日

  コメント(2)

• ゴーヤ

  昨日はゴーヤの日（5/8）でした。うっかりしておりました。最近は沖縄料理の認知度が高まっていることもあって、スーパーでも結構売っていますね。沖縄だけでなく、本土でもちゃんと実がなるようです。あのイボイボも見慣れるとどうってことないですね。猫に与えたら遊ぶだろうか？私がゴーヤを知ったのはついここ3～4年です。「にがうり」すら知りませんでした。確かに苦いですが、良薬口に苦しで体には色々いいようです。血糖値を下げる効果もあったり、またゴーヤのビタミンCは熱に強いそうです。沖縄県物産公社という会社が、「わしたショップ」という沖縄物産店を全国展開していて、私も首都圏と名古屋は行ったことがあります。沖縄へよく行く人ならきっとご存知ですね。ゴーヤジュースの缶も売っていますが、これはハチミツと混ぜてあるので、あまり苦くありません。沖縄料理店へ行くと、本当に何も混ぜていない苦いままのものが出てきます。私は青汁を飲んだことがないのですが、どちらの方がマズイのか？ちなみに私の携帯のストラップはゴーヤスライスです。わしたショップで買いました。携帯は仕事用には使っていないのでよいですが、スーツのポケットからゴーヤが出てきたりするのは結構恥ずかしいですね（笑）。

  2006年05月09日

  コメント(4)

• シベリア超特急

  今日でブログ開設ちょうど1ヶ月です。他の人気ブログの100分の1にも及びませんが、それでもアクセスが1000を超えるとは予想もしませんでした。さすが楽天。そして訪問してくれた皆様に感謝です！1ヶ月間毎日更新して、ある程度記事もストックが出来てきました。今月はちょっと忙しくなりそうなので、平日は更新のペースを少し落として安定飛行にシフトするかも知れませんが、インテリ”風”の王道はこれからも極め続けますので、密かに期待して下さい（笑）。さて今日は知る人ぞ知るC級映画のお話です。この「シベリア超特急」、監督・主演・脚本全てあの映画評論家の水野晴郎！最近倒れて一時意識不明に陥りましたが、無事復活したようです。この映画は旧日本陸軍の山下奉文大将を主人公にした完全なフィクションで、シベリア鉄道らしき列車が舞台です。出演は水野晴郎とかたせ梨乃以外は無名で、予算どれくらいだったんだろうと思います。しかも鉄道の車両のセット1つで全部のシーンを撮ったっぽいです。メイキング編などあると面白そうですが。ちなみに水野晴郎はセリフ棒読みです（笑）。細かいストーリーは忘れてしまいましたが、一応ミステリー仕立てです。内容よりもともかく、こういう映画が1本くらいあってもいいでしょう。映画祭で賞を取るのはもちろん、出品すらありえないだろうなと思いますが（笑）、隠れ「シベ超」ファンは世間に結構いるようです。みうらじゅんも絶賛しているみたいです。私はまだ見ていませんが続編も作られています。カップルなどには決しておすすめしませんが、酔っ払いながら見るにはいいかも知れません。二度見る価値があるかはわかりませんが、一度見る価値はあります（笑）。

  2006年05月08日

  コメント(4)

• 長州第3弾

  第3弾お待たせしました。本当は写真を載せようと思ったのですが、重すぎて加工して軽くしないと載らないようです。今日は締切時刻が迫っていて無理なので、またやり方を覚えた時に載せます。萩の街は日本海へ向かって北に流れる川の三角州上に発達した街です。その三角州の西の外れに標高143ｍの指月（しづき）山があって、そのふもとに萩城があります。幕末に既に藩の中心から外れ、また高度成長の工業化の波もまともに受けなかったこともあって、比較的古い町並みが残っています。特に街の西半分、城の周辺は派手な商業施設やコンビニもなく景観が保たれています。ちなみに松下村塾があるのは、三角州から外れた街の東側です。私はレンタサイクルでその街の中を走り回りました。色んな歴史上の人物の生誕地や旧宅が街中至るところにあります。吉田松陰、高杉晋作をはじめ、木戸孝允、伊藤博文、山縣有朋、桂太郎、久坂玄瑞、田中義一、山田顕義、品川弥二郎、井上勝、前原一誠、長井雅楽、青木周弼、井上剣花坊、地図で簡単に拾っただけでもこんなにあります。私も歴史は結構興味ある方ですが、知らない名前もかなりありました。印象に残っているのは色々ありますが、穴場を挙げるならば藍場川沿いでしょうか。ちょうど街の南東の外れに位置します。市内の巡回バスのルートから外れているので、自転車でないとなかなか行きづらいところです。街の中に人工的に引いた水路なのですが、鯉が泳いでいて、古い家は川から水を引いて庭に池を作ったりしています。風情があります。

  2006年05月07日

  コメント(0)

• カウント・ベイシー

  何気なく寄ったCD店で、お買得CDが目に入ってしまい、つい買ってしまいました。どうも私が何を買うかは店が決めるようです（苦笑）。その買ったCDがカウント・ベイシー（1904-1984）の「ベイシー・イン・ロンドン」です。ビッグバンドジャズが好きな人なら必ず知っている名前かと思います。以前買った入門編の1000円のCDの解説によると、デューク・エリントンと並ぶ2大ビッグバンドだそうです。JAZZに詳しい大学時代の友人の話では、いわゆるオールドジャズとモダンジャズの中間的な存在のようです。私が初めてカウント・ベイシーを知ったのは高校の時です。当時は小遣いも少なくバイトもしていなかったため、CDを買うお金もなく、音楽は専らFMから録音していました。余りよく覚えていませんが、たまたま日本の老舗ビッグバンドである「高橋達也と東京ユニオン」の何周年？記念コンサートの番組を途中から聞いて、最後の2曲というので慌てて録音したら、それがカウント・ベイシーの曲でした。曲名も聞き漏らしてしまいましたが、結構はまる曲でした。その2曲のうち1曲はSPLANKYであることを最近突きとめました。もう1曲は未だにわかりませんが、今日買ったCDに入っていればラッキーです。昔ラジオやテレビのCMで聞いた曲を、その後何年もたってまた偶然聞いて更に曲名がわかったりすると、何か古い友人と再会したような不思議な気分になります。

  2006年05月06日

  コメント(5)

• お茶いろいろ

  長州第３弾はちょっと一休みして、今日はお茶の話です。今年の新茶を今日初めて飲みました。静岡茶でしたが、渋みが安物っぽくなくてなかなかよかったです。子供の頃はお茶など殆ど飲まず、元々腸もあまり強くなかったのですが、最近はちょくちょく飲むようになりました。とはいえ所詮インテリ風ですので、本物のお茶のよさはまだまだわかっていません。自分でも気が向くと色々買いますが、珍しいものに目が行ってネタとして買っている感じですね。買い過ぎて自分で飲みきれずに、結局人にあげてしまうことも多々あります。逆自転車操業状態ですね（笑）。ちなみに今まで仕入れたネタを列挙してみますと、うっちん茶（うこん茶）、ゴーヤ茶、グァバ茶、くみすくちん茶、スギナ茶、黒豆茶、バナナ紅茶、イチゴ紅茶、杉茶思い出したところではこんなところです。でももちろん正統派もたまには飲みます。今まで飲んだ中で一番おいしいと思ったのは、台湾の凍頂烏龍茶ですね。普段サン○リーの烏龍茶などに飲み慣れていると、本当に感動しますね。サン○リアなど言うに及ばずです。

  2006年05月05日

  コメント(5)

• 長州第２弾

  ブログ開始１ヶ月が迫っていますが、おかげさまで１０００カウント目前です。多分明日中には到達するでしょう。意外と自分で踏んでしまうかも知れません（笑）。さて昨日に引き続き長州の話題です。プロレスファンや小力ファンの方、ごめんなさい。萩は毛利が関ヶ原で負けて減封され、本拠を広島から移して以来、長州藩の藩庁が置かれていたところです。幕末の１８６３年に藩庁を山口に移したこともあり、江戸時代の町並みがかなり残されています。江戸時代の古地図と見比べても、あまり大きくは変わっていないようで、他の城下町と比較しても貴重な町ではないかと思います。特に萩城周辺は武家屋敷の町並みがかなり残っています。１軒１軒石垣が１ｍ弱あって、その上に塀が作られています。塀の中は持ち主が変わったり、学校やみかん畑になったりしていますが、石垣だけでも昔の雰囲気が味わえます。宿で自転車を借りたら、１日で市内をかなり回れました。史跡がかなり多いせいかも知れませんが、無料で入れるところが多いですね。木戸孝允の旧宅もそうでした。街外れに大砲の鋳造などに用いた反射炉があるのですが、ここも行きました。国内に現存する反射炉はここと伊豆の韮山で、両方制覇することができました。保存状態は伊豆の方がよいです。以前鹿児島へ行ったときは、西郷隆盛一色という印象を受けましたが、ここ萩では吉田松陰と高杉晋作の２人が別格扱いされていたような感じでした。私としては、木戸孝允があまり扱われていないのが少々意外でしたが。幕末維新に輩出した人材が多すぎるせいかも知れません。思い出すとまだまだ書ききれません。忘れないうちにまた載せます。

  2006年05月04日

  コメント(2)

• 長州

  実は長州征伐（？）にここ数日出かけていて、今日無事に帰ってきました。ちなみに長州力は山口県出身です。長州小力は・・・？誰か知っている人いたら教えて下さい。新幹線のダイヤが今はのぞみ中心のため、たった3両の自由席に座れるかどうか心配でしたが、運よく往復とも座れました。新幹線も随分速くなりました。小郡は市町村合併で山口市になり、駅名が新山口に変わっていました。乗り換えに多少時間があったので、新山口駅の北口と南口（新幹線口）の両方に行きました。北口の女性の駅員さんに、北口と南口のどちらの街が開けているのかきいたら、「どっちも開けていない」という答えが困った表情と一緒に返ってきました。こういう素朴さはいいですね。目的地の萩はそこから更にバスに乗り換えて、1時間ちょっとでした。更に市内の循環バスに乗り換えて宿まで行きました。宿に着いたのが3時半過ぎでしたので、初日は城近辺だけ回りました。旧厚狭毛利家萩屋敷長屋と萩城の共通券を買う時、受付のおっちゃんに「6時半までですよね」と聞いたら、「入って朝までいてもいいよ」という答えが返って来て、お互い爆笑しました。確かに朝までいてもわからなそうなところなのですが。こういう予想外の展開のある旅が私は好きです。長州征伐は幕末の出来事ですが、萩では（まあ当たり前といえば当たり前なのですが）長州征伐とは言わず「四境戦争」と言っていました。会津が官軍を西軍というのにちょっと似ているなと思いました。とても一日では書ききれませんので、また折を見て書きます。

  2006年05月03日

  コメント(5)

• 夏場所の展望

  大相撲夏場所が近づいてきました。この前の土曜の横綱審議委員稽古総見は上位陣がふがいなく不評だったようですが、まあ仕方ないでしょう。魁皇と千代大海は満身創痍で、本来欠席するところを、年に一回の一般公開ということで無理して出てきたのではないかと想像します。本場所に響かないとよいですが。今度は東京なので、またテレビ放送のゲストにデーモン小暮が出て来るのではないかとひそかに期待しています。一月の初場所に出た時は結構好評だったようです。興奮して騒いで実況の邪魔になるようなゲストとは格が違うのは言うまでもなく、また下手な親方が解説するよりずっと聞きごたえもあります。さて気になる優勝予想ですが、朝青龍、栃東、白鵬の三人からになるでしょう。琴欧州は怪我が治っていないので難しいでしょう。白鵬がもし優勝するようなら、多分本当にあっという間に横綱になるかも知れません。相撲っぷりが貴乃花とだぶって仕方がないです。

  2006年05月02日

  コメント(2)

• STILL CRAZY FOR YOU

  クレイジーキャッツが20年ぶりに新曲を出すそうです（実年行進曲以来？）。昨日ラジオで初めてその曲を聴きました。渡辺プロ50周年の記念企画らしく、谷啓が松任谷由実とデュエットしています。クレイジーらしく、途中ちゃんとセリフも入ってます。「お呼びでない」も。私はクレイジーキャッツの黄金時代を知る世代ではありませんが、映画は何本か見ました。調べたら、このいわゆるクレージー映画は、何と30本も作られています。谷啓主演の「クレージーだよ奇想天外」は細かい展開は忘れてしまいましたが、植木等主演作品とはまた違った雰囲気を出しつつしっかり歌も歌っています。ちなみに若い頃の谷啓はもっと顔が丸くてふっくらしています。植木等主演の「日本一のホラ吹き男」はテレビ放送を以前ビデオに撮りました。昔友人二人に貸したら、二人ともそれぞれ家で見ている最中にお父さんが出てきて、「何だ見ているんだったら言ってくれ。一緒に見よう」という話になり、二人でゲラゲラ笑いながら見たそうです。親子の親睦を深めるのに貢献しました（笑）。

  2006年05月01日

  コメント(5)

• 廃線跡を歩く

  身近な歴史の痕跡をたどる旅です。昔廃止された鉄道の線路跡を昨日初めてサークル仲間と歩きました。一日遅れですが、自分で企画しながら書かないのももったいないので、ブログに載せることにしました。歩いたのは遠州鉄道旧奥山線です。この廃線跡ですが、今は道路になっていて、地図でも注意して見るとわかります。前々から気にはなっていて、いつか実際歩いてみようとは思っていました。天気予報が当初雨でしたが、金曜の時点で持ちそうだったため、急遽「前日思いつき０円企画」として立ち上げました（血液型ばれそうですね）。それでも8名参加してもらえました。実際の天気は曇でしたが、雨も降らず日焼けもせずちょうどいい感じでした。廃線の終着駅を起点に歩き始めました。ここは今は市の文化施設になっています。そこからしばらくは幅４ｍ程度の道路でしたが、途中から遊歩道になり、国道の下をトンネルでくぐりました。今は高校生の自転車通学ルートとして利用されています。トンネル内は在りし日の鉄道の様子が写真で紹介されていました。それを抜けると、少し線路跡が広くなっているところがあり、駅の跡地でした。更に過ぎて、三方原の戦いを扱った犀ヶ崖資料館まで来て、ここを見学して解散しました。トータル約2時間。写真を載せられるとよかったのですが、肝心の廃線跡を撮っていませんでした。残念。その代わりにかつての姿をこちらで紹介。http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/dokidoki/imamukashi/traffic2.htmこの路線、42年前に廃止されています。サイズが普通の鉄道より少し小さくて、軽便鉄道と呼ばれていました。昔は雨が降ると坂を上れず、乗客が客車から降りて後ろから押して上りきったという逸話が残っています。のどかないい時代だったんだなと思います。今だったら遅れはもちろん、乗客の手を煩わせるなどもってのほかで、苦情が殺到しそうです。契約社会化が進むと仕方がないのかも知れませんが、多少は心にゆとりやのりしろを持って生きられる方が長生きできそうな気がします。旧奥山線は大赤字で廃止されてしまい、今ではこの地域は完全な車社会です。その後の周辺の開発や人口増加などをみると、もし今も残っていたら渋滞の緩和や中心商業地の空洞化の歯止めにも少しは役立っていただろうなと思うと、非常に残念です。

  2006年04月30日

  コメント(4)

• コージーコーナー

  まさにインテリ風庶民派スウィーツの代表格。高級すぎず、かといってどこでも売っているわけではなく、意外と知られていない。一度はこのブログで採り上げなければと思っていました。ご存じない方に念のためですが、別にコージー富田の特集とか、そういう話では全くありません（笑）。私が初めてコージーコーナーを知ったのは、大学へ入ってからです。高校は男子校だったので、学校でラーメン屋の話は出ても、甘い物の話題が出ることなどまずありえませんでした。大学の近くにコージーコーナーのレストランがあって、赤い看板がやたら目立っていました。山手線の駅でもあちこち売っていましたね。サークルの後輩の女の子が「あれは女の敵だ」と言っていたそのフレーズが結構気に入って、以後コージーコーナーの軍門に下りました（笑）。コージーコーナーと聞いて連想するのは、やはりジャンボシュークリームとジャンボプリンですね。本当にボリュームたっぷりで、それでいてジャンボシュークリームに至ってはわずか105円！東京駅の南通路にも売店がしっかりありますね。出張であの前を通るとつい目がいってしまいますが、まさかスーツ姿で買って帰りの新幹線で食べるなど・・・とても絵になりません。ビールだと一日仕事頑張ったんだろうと思われますが、甘いものだと本当に仕事しているのかと疑われかねませんね。よく考えると不思議ではありますが。中部地区だけかも知れませんが、ＧＷ中82品が10％ＯＦＦになっています。ビギナーは是非この機会にコージーコーナーデビューを！

  2006年04月29日

  コメント(4)

• 猫なる生き物　第2弾

  面白いネタを友人が提供してくれましたので、早速紹介します。へーベルハウスのサイトなのですが、猫だらけです。http://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/blog/pet/prof.shtml犬も1匹いますが、見事に猫と仲良くしています。私の夢の一つは犬と猫を同時に飼うことなので、とにかくたまりません。また、見るとわかりますが、猫は本当に袋や箱など四方が囲まれたものが大好きです。どこかに運びたい時は勝手に入ってくれるので便利ですが（笑）。ちなみに私が飼っていた猫は、風呂場の洗面器に入って丸くなって寝てしまいました。あったかいところも大好きですね。電気カーペットの中に入るのは笑えます。こたつは当たり前、ストーブの前も指定席ですね。私の猫は一度しっぽを焦がしたことがありましたが。なお、前回お話ししました、私の背中で寝た猫は、このサイトの中のシンに一番近いです。

  2006年04月28日

  コメント(0)

• 江川邸と韮山反射炉

  江川邸といっても、巨人とは関係ありません。ＧＷ直前ですので、また歴史観光の穴場の紹介をします。今日は伊豆の韮山（伊豆の国市）です。ここに関係のある人物は2人、源頼朝と江川太郎左衛門英龍です。時代は平安鎌倉時代と江戸時代で全くかけ離れていますが。頼朝の関係はほんのわずかなのですが、挙兵するまで幽閉されていた蛭ヶ小島はこの韮山にあります。今は畑（田んぼ？）のど真ん中にわずかに石碑と古い農家の保存建造物があるだけですが。江川太郎左衛門英龍（別名江川坦庵）はあまり知られていませんね。私も静岡県に来るまで知りませんでした。幕末の韮山代官です。伊豆は江戸時代幕府の直轄地で、代々世襲の代官のが治めていました。東京のお台場はなぜお台場というのか？外国船の攻撃に備えて、東京湾に幕府が砲台を設置する台場を築いたことからきています。今でも第3台場と第6台場？は残っていますね。この台場の設計をしたのが、英龍です。幕末は黒船以前から異国船が近海に出没するようになり、伊豆もその位置関係上、海防を強く意識せざるを得ない環境下だったこともあって、英龍も早くから砲術の研究などに取り掛かっていました。鉄を作るのに必要な反射炉の建設にもとりかかり、残念ながら完成前に英龍は亡くなっていますが、この反射炉は我々も見ることができます。日本国内に現存する反射炉は萩と韮山の2ヶ所のみだそうです。韮山反射炉とちょっと離れていますが、江川家の屋敷も保存されていて、見ることができます。城ではないのであまり大きくないですが、なかなか立派で史料も色々残されています。また英龍は日本で初めてパンを焼いたそうです。カノンパンという名前で地元で売られています。私もいくつか買ったのですが、全部人にあげてしまって残念ながら自分では食べていません。ちょっと硬くて味があまりないらしいですが、ビールのつまみにはよさそうです。

  2006年04月27日

  コメント(4)

• コーチング第2弾

  某コーチング講座へまた行ってきました。今日だけ代理の講師でしたが、何と私の知り合いの社労士でした。向こうはすごくやりにくかったようです（笑）。今日のテーマは信頼関係でした。信頼関係は一言でいうと安心感に尽きるのですが、どういう相手に安心感を抱くかは、人によって異なります。自分の大切にしていることと、相手が大切にしていることは、イコールではないということです。また、ごく単純なたとえとして気球の話が使われました。気球には上へ上がっていく力（ヘリウムガス）と下に下がっていく力（砂袋）が存在します。気球が人間だったらどうか？ヘリウムガスを安心感、砂袋を不安に置き換えると、出来るだけ安心感を高めてあげて、一方で不安を軽くしてあげることで、信頼関係は築かれていくということになります。またこれは、人のやる気をどう高めていくかという話にもつながってきます。ヘリウムガスを増やした方がよいか、砂袋を減らした方がよいかは人によって異なるので、不安を軽くしてあげるだけで効果的な場合もあります。

  2006年04月26日

  コメント(3)

• 近江八幡

  ＧＷが近づいてきました。また民族大移動が始まると思いますが、そんな中でちょっとした穴場のご紹介です。穴場なんていうと地元の人に怒られるかも知れませんが。近江八幡は滋賀県の大津と彦根のちょうど中間くらいでしょうか。実は歴史観光スポット満載の街です。豊臣秀次が数年間治め、八幡山の頂上に城跡があります。また八幡堀はとても風情があります。たねやという高級和菓子店の本店も近江八幡にありますね。規模は決して大きくはないですが古い町並みもしっかり残っています。メンソレータムの近江兄弟社も近江八幡です。ヴォーリスの設計した洋館もあります。土産物ではでっち羊羹がおいしいですね。ちょっと足を伸ばすと、安土城跡も近いです。山の中に石垣しか残っていませんが、天主に向かって太くまっすぐ伸びる大手道は、他の一般的な城とは明らかに様相が異なります。天皇を迎えるためにそのように作ったらしいですが。また隣の五個荘町（今は合併？）は近江商人の故郷のような街で、町並みの保存度合いからいえば近江八幡よりこちらかも知れません。古い商家も何軒か見学できます。建物好きの私にはたまりませんでした。その商家で目に付いたのが「三方よし」という言葉でした。いわゆる近江商人の三方よし経営というもので、売り手よし、買い手よし、世間よしの3つが成り立てば商売はうまくいくというものです。現代にも通じるものがありますね。

  2006年04月25日

  コメント(2)

• 朝青龍を見た！

  出張先で偶然朝青龍を見ました！何か子供向けのイベントに呼ばれていたようです。人だかりの向こうから子供の大きな歌声が聞こえてきて、テレビカメラも来ていたので何だろうと思って見たら、朝青龍がニコニコしていました。土俵上の姿と全然違います。テレビでは少し小さく見えますが、一般大衆の前だとやはりデカいです。体の厚みがすごいですね。あまりずらずら書くと、ちゃんと仕事してるのかと言われてしまいそうですが、まあ見たものは見たということで。今までも時々有名人に出くわしたことはあります。別の出張先でSPに守られたトヨタの奥田会長、山手線で永六輔、西武線でロッテ時代の伊良部、みんななぜかデカい人ばかりですが、伊良部は半端じゃなかったですね。目つきも少し恐かった・・・。小さかったのは東京駅のユーリ・アルバチャコフくらいかな。他にはそういえば隣の職場に一瞬取材に来たテレビ朝日の上山千穂というのも昔ありました。またこんなこと書くと怒られそうですが、あの時は仕事中平静を装いつつも思わずのぞき込んでしまいました（笑）。

  2006年04月24日

  コメント(2)

• タケノコ掘り＆オリエンテーリング

  ブログ開設2週間になります。カウンターが500というのは、多いのか少ないのかよくわかりませんが。今日は友人たちと筍掘りに行きました。初めての経験でしたが、幸運にもいくつか採れました。予想外に大きかったり、途中で根が邪魔したり、少々大変な時もありましたが、狩猟本能がよみがえってきますね（笑）。皮をむいていくと、食べられるところは半分くらいですが、大いに満足です。今日はそんなわけで、久々に竹やぶにも入りました。多分高校でオリエンテーリングをやっていた時以来でしょうか。オリエンテーリングの真の姿は殆ど世間に知られていないと思います。オリエンテーションではありません（苦笑）。ハイキングとも違います。実はれっきとしたスポーツで、私はオリエンテーリング部で部活動としてやっていました。そもそも「県内敵なし、関東でも5本の指に入る」という売り文句にひかれて入ったのですが、実際県内には他に1校あるだけでした（笑）。その甲斐あってか、全国高校オリエンテーリング選手権のリレーで銅メダルを獲得しました（パチパチ）。このスポーツ、発祥の地はドイツだったでしょうか？北欧で割と盛んなようです。地図とコンパスを頼りに森の中を走り、チェックポイント（ポストといいます）を何箇所か回ってスタンプを押し、ゴールに入るまでのタイムで順位が決まります。走力と頭脳の両方が必要です。参加者は1分か数分おきに1人ずつスタートし、地図はスタート1分前位に渡されます。スタートの間隔を空けないと、地図が読めないのにうまい人の後にくっついて上位に入る人が出てしまうので、このようにしています。地図には道が大小に応じて太線や細線、実線や点線で区別して書かれており、植生も藪が濃いところや下草のないところが色分けされています。等高線も記入されています。そういうのを読み取って、各自早くいけそうなところを自分で選んで走っていきます。読み方を間違えると当然自分の位置を見失い、タイムロスが大きくなります。また、竹やぶは走れないので、まず迂回しますね。こんなスポーツですが、見せる要素がなく観客ゼロの競技のため、オリンピック種目になることはまずありません。テレビ中継も不可能です。何しろ皆違うルートをとりますので、カメラが待機できませんし、カメラなんかあったら、ポストが近いのがばれてしまうかも知れません。100％「見るよりやる」スポーツですね。その代わり、経験を積めば当然地図読みには強くなります。私はいまだにカーナビを積んでいません（今日は道を間違えましたが・・・あれっ？）。女性もこの競技をやれば確実に「地図が読める女」になります（笑）。

  2006年04月23日

  コメント(2)

• 水戸と彦根

  歴史好きの人ならピンと来る話と思います。幕末の桜田門外の変について、なかなか奥の深い話がありますので紹介します。私も幕末は結構好きなので、今まで色々な本を読みました。これから書くことは必ずしも100％事実かどうかわかりませんが、恐らくそれに近いことはあったのではないかと推測します。桜田門外の変というのは、1860年に幕府大老井伊直弼が江戸城桜田門外で水戸浪士に暗殺された事件ですが、当時すぐには大老の死亡は公表されず、怪我を負ったことにされていました。この浪士たちですが、これは水戸藩に咎めが及ばぬよう、藩士が脱藩した形をとって襲撃しています。ですので彦根藩には水戸藩の仕業というのは一目瞭然でした。水戸藩は徳川親藩、彦根藩は徳川譜代筆頭大名で、共に徳川幕府にとって重要な存在でしたが、この両藩が一触即発の事態に陥っていました。一方で当時の作法だったでしょうか、大名が何か怪我（病気も？）を負ったりした場合、他藩から見舞いの使者を立てることになっていたようです。水戸藩は大老が既に生きているわけがないことを当然知っていながらも、幕府が死亡を公にしていない以上、彦根藩邸（今の国会議事堂の辺りですが）に使者を送らねばなりません。一方で、彦根藩は水戸の仕業であることがわかっていながらも、浪士のやったことであり、また死んだとはまだ口が裂けても言えませんので、水戸の使者の訪問を拒否するわけにもいきません。で、使者が向かうわけですが、玄関先までは行くものの、そこからまかり間違って屋敷に上がろうものなら、またお互いとんでもないことになるわけです。実際は死んでいるのですから。ここで両者が事を起こすような事態にでもなれば、今度は両藩に咎めが及ぶことにもなります。ですので、彦根は彦根で玄関先で丁重に断り、それを受けて水戸の使者は義理は果たしたということで、また水戸藩邸へ戻っていくことになったわけです。お互いの憎悪が頂点に達する中、実際に見舞いに行く側、それに応対する側、それぞれの心理状態はいかなるものだったかと考えると、まさにお互い言葉で言い表せない強烈な修羅場だったのではと思います。私は水戸も彦根も両方行ったことがありますが、今では両市の間で何らかの交流があるっぽく、確か彦根城の城内には水戸から贈られた梅の木があったような記憶があります。

  2006年04月22日

  コメント(6)

• 猫なる生き物

  バカだけどかわいい。猫を一言で表現すると、こういうことになると思います。特に犬と猫を両方飼ったことがある人ならうなずけるのでは。犬は人間の5歳くらいの知能はあるらしく、人間の言葉もわかりますね。それに対して猫は1歳程度らしいです。子供の頃からトータル6匹の猫の世話をしてきたので、猫の行動はだいぶ読めるようになりました。大学の心理学のレポートで「猫の心理」について書いたら、Cでしたが・・・。エサが欲しい時は盛んにすり寄ってくるくせに、欲しいだけ食べたらそっぽ向いておまけに残したり、たまにいつもと違うスーツ姿で近寄ったりすると、同じ飼い主なのに恐がって逃げたりもします。犬ならまずありえない。まあでもバカな分、遊ばせるのは楽しいですね。人の腕を獲物に見立てて、前足でがっちりつかんで軽く噛み付きつつ、後ろ足でチョンチョン蹴ったりします。一応猫なりに加減はしているのですが、段々興奮してくるとつい力が入って爪を立てたりして、痛いというとすぐやめますが。青虫を見つけて猫の前に差し出したら、前足で色々転がし始めて、角を出すとちょっとびびっていましたが、そのうち気がついたら、青虫が真っ黒くなって死んでいました・・・。一番印象に残っているのは、中学の頃の白猫ですね。私がうつぶせで仮眠中に私の背中の上に乗ってきて、そのまま丸まってしまったので、私は起きるに起きれなくなって大変でした（笑）。後にも先にもあんな猫はいません。猫に関してはとても書ききれないので、また折を見て色々触れます。

  2006年04月21日

  コメント(2)

• 名古屋の食

  本当に名古屋ってとこは、食べ物に関しては面白すぎますね。足を運ぶ度に思います。東京を代表する料理はと言われても、とっさに出てこないのですが、名古屋ならいくらでも出てきますね。きしめん、味噌カツ、味噌煮込み、手羽先、天むす、ひつまぶし、あんかけスパに小倉トースト。ヒマラヤケーキなんてものもありますね。これだけのものを生み出す文化的な土壌って何かあるんでしょうか。私もまだ全部食べたわけでもなく、名古屋に関してはまだまだ勉強不足です。三河まで範囲を広げると、八丁味噌もなかなかいいですね。今うちに八丁味噌キャラメルというのがあります。知立の藤田屋の大あんまきも好きですね。昔に比べると小さくなったらしいですが。私が初めて名古屋に行ったのは大学受験の時ですが、当時は1浪でとても観光の余裕などなかったこともありますが、こういうのがあるのを全く知らず、夕飯はラーメン屋で中華丼で済ませてしまい、もったいないことをしました。その後、セミナー関係で数ヶ月名古屋に通っていた時期があり、名古屋駅の地下をはじめ色々覚えることができました。でも名古屋の喫茶店モーニングデビューはまだなので、是非近いうちに体験したいです。

  2006年04月20日

  コメント(4)

• タケカワユキヒデ

  タケカワユキヒデといっても、最近は知らない人も多いかも知れません。70年代後半から80年代前半にかけて活躍したゴダイゴのボーカルで、今も音楽のプロデュースをしたり時々テレビにも出たりしていますね。ゴダイゴはまた近々期間限定で再結成するみたいですね。実はこのタケカワユキヒデ、私の高校のOBで、私が在学中に文化祭の講演に来たことがあります。半径１ｍくらいまでは近づけました（笑）。私の高校は、大学を出て普通にサラリーマンになる人間が大半ですので、そんな中、それとは違う道で成功した偉大な先輩として、皆あこがれの目で見ていました。高校在学中から音楽活動をしていて、当時はエレキ＝不良と思われて大変だったようです。講演の最後は一応おきまりのパターンとして、生徒会の役員がギターを渡して歌ってもらいました。さすがにギター1本ではゴダイゴはできないということで、高校時代の自作曲とビートルズのAll my lovingを歌ってくれました。タケカワユキヒデの講演の中で一番印象に残っているのは、とにかく音楽では自分が一番だと当時からずっと思っていた、ということです。素質や感性が強く求められる分野では、その道で一流になれる人にはこういう人が多いように思います。そうでない分野でも、こういうものを持っている人には人間的な強さを感じますね。私は音楽では一流になれると思ったことはないので、趣味でやっています。でもどんな人生でも、これだけはと自分で自信の持てるものを何か持ちたいものですよね。

  2006年04月19日

  コメント(3)

• 渋沢栄一

  埼玉出身でも意外と知らない・・・初の歴史ネタはやはりこれでいきます。私も何を隠そう埼玉にいる時は全く知りませんでした。学校でも習った記憶がありません。今はきっと違うと思いますが。知らない人のためにまずは少々解説。1840年生まれ、1931年没。江戸時代から昭和にかけて活躍した人で、日本資本主義の父といわれ、生涯に約500社の企業を設立したという人です。埼玉県北部の豪農に生まれ、その後徳川慶喜に仕え、幕府使節の一員としてパリ滞在中に明治維新を迎えています。帰国後は静岡徳川藩で静岡商法会所設立後、明治新政府の大蔵省に入り、下野後は民間経済人として活動し、第一銀行をはじめ、日本郵船、王子製紙等数多くの企業を生み出す一方、社会事業にも力を入れています。特筆すべきは、渋沢の唱えた「道徳経済合一説」の思想、いわば論語とソロバンの一致です。経済人にも一定の道徳や節度を求め、利益の社会への還元を明治の頃から説いていたのには目を見張るものがあります。政商として一大財閥を築いた岩崎弥太郎とは富の再分配に関して極めて対照的な考え方だったようで、生涯で一度だけこの2人は顔を合わせていますが、話がかみ合わなかったそうです。以前から思うのですが、NHKもいい加減大河ドラマに戦国時代ばかり採り上げるのは一段落つけて、こういう人物に焦点を当ててみてはどうかと思うのですが。戦闘シーンは出てきませんし、2代目がとんでもない放蕩息子だったり（3代目は元蔵相ですが）、ちょっと難しい要素はありますが、現代に通じる要素を沢山持っている人だと思います。

  2006年04月18日

  コメント(8)

• 中孝介

  これ、読めますか？初めての人はちょっと無理ですね。あたりこうすけと読みます。私も読めませんでした。J-WAVEでヘビーローテーションかかっているようですので、ラジオを聴いている人なら耳に覚えがあるかも知れません。先月メジャーデビューしたばかりの奄美出身のアーティストです。元ちとせと平井堅を足して2で割ったような感じでしょうか。私もデビューシングルの「それぞれに」をラジオで聴いて、HMVでCDを先月買ってしまいました。癒しが効いていますね。曲名は忘れましたがセカンドシングルは映画「着信アリfinal」の主題歌にも採用が決まったようです。まあとにかく歌い方が独特で、一度聴いたら忘れませんね。カラオケで歌うのはかなり無謀です。

  2006年04月17日

  コメント(0)

• ちゃんこ

  ブルーベリー玄米黒酢を飲みました。年末に友人を呼んでちゃんこ鍋をやった時に開けて以来、ようやく空になりました。賞味期限は若干アウトですが、まあ大丈夫でしょう。本物のインテリは賞味期限は余裕をもってクリアするのでしょうが、インテリ風は多少のことは大目にみるくらいでないといけません（訳わかりませんね）。入浴前後に飲んだらいい汗かきました。おすすめです。ちゃんこのことを思い出しましたので、思いっきり季節外れですが書きます。元々相撲には興味を持ち続けていましたが、ちゃんこデビューはかなり遅く、静岡県に来てからです。大学卒業後なぜか山手線の東半分に目が行くようになり、大学の仲間と盆や正月に集まると、上野の焼肉屋などによく行っていました。が、年を重ねるごとに段々焼肉も重くなってきて、ちゃんこなら値段も半額くらいでしかもヘルシーということで、私が音頭とって両国へ進出したのが始まりです。以来６～７回は行ったでしょうか。店によって食材もつゆも全然違いますね。残り汁でおじやにすると、だしが効いて最高です。値段もピンキリですが、安いところで1800円からあり、これでも十分楽しめます。初心者には両国駅旧駅舎にあるビヤステーション両国などがいいかも知れません。地ビールも飲めるし、建物もレトロです。家でやった時は市販のつゆを使いましたが、それでも結構いけます。花籠部屋直伝のつゆはレモンが効いていてかなりいいです。ちなみに上野には「琉王」という沖縄出身の元力士（輪島から金星とってます）の店があって、ここはちゃんこと沖縄料理の両方が楽しめます。一度行きましたが、私にとってはたまりませんでした！今月末に両国国技館で横綱審議委員けいこ総見が一般公開されます。前から気になってはいて、確か無料ですが予約が要るのかどうか？

  2006年04月16日

  コメント(0)

• 病院

  今日でブログも1週間になりました！日記を書くのが苦手な人も、ブログなら結構続くかも知れませんね。今日は英語サークルに顔を出しましたが、そこで病院の話題になりました。私はここ数年毎年のように病院に人を見舞いにいっています。病気やら怪我やら色々あります。自分も5年前に（病気ではなく薬の副作用ですが）2週間入院しました。今ではすっかり病院慣れしてしまいましたが（笑）。昨年祖父が91歳で亡くなりましたが、最後の半年間病院に入院していました。私の家からも職場からも近かったこともあって、平均3日に1度くらいは顔を出していたでしょうか。存在感の大きかった祖父だったこともあって、他の親戚も子供やら孫やら入れ替わり立ち代わり毎日必ず誰かが顔を出しているような感じで、長男夫婦が用意したノートに皆色々祖父の様子やら発言やらをメモしていました。祖父は老衰で、段々寝ている時間が多くなり、最後の1週間余りは気付いたら左手しか動かせず、話すこともできませんでしたので、今ではそのノートが遺言代わりのような格好です。こういうノートですが、自分が行く前がどんな様子だったかが一目瞭然につかめるので、これはおすすめです。患者の状態は基本的に身内がしっかり把握していた方がいいと思います。看護師の方々には申し訳ない話ですが、病院も看護師もあまり当てになりません。3交代で一応申し送りはしていると思いますが、1人が抱えている患者数が多すぎて、患者一人一人の細かいところまではとてもフォローできないのが現実と思います。家族がしっかりしている方が多分看護師も助かると思いますし、何より患者の身を守る上で確実です。私の身内の例でも、手術前絶食のはずが昼食が出てきたりして、本人がしっかりしていたのでよかったですが、危うく食べるところでした。仕事という観点で考えると、本来そういうことでは困るのですが、現実にはまだ起こりうる話だと思います。

  2006年04月15日

  コメント(0)

• 東京土産

  今日で7日目です。コメントも色々書いてもらえてありがたいです。東京に泊まりの出張に出ている友人から、いい東京土産ないかとメールがありました。仕事絡みであまり見る時間もないだろうし、ハズレのなさそうな手堅い線で、東京駅の資生堂パーラーの菓子を薦めておきました。私の場合は元々食品類を買うのが趣味みたいなものなので、東京に限らず行った先では色々買ってしまいますね。デパートの地下の土産売場はいいですねえ。私の中で外せない東京土産No.1は、満願堂の芋きんですね。浅草以外ではなかなか売っていなくて、私の知る限り東京の大丸と池袋東武でしょうか。芋かりかりというかりんとうも売り出しましたね。芋関係は元々ハズレがないので、誰にでも喜ばれます。土産というほど豪華でないものの中では、紀ノ国屋のクッキーやカステラの類もなかなかいいですね。普通のクッキーやカステラとどこが違うんだと言われるとなかなか難しいですが、紀ノ国屋だからいいんだと言うしかないですね（笑）。静岡県内にもかなりインパクトのある土産が色々あります。またいずれ紹介しますよ。まずい、日付が変わりそうだ！早く載せなければ！

  2006年04月14日

  コメント(4)

• 知識より知恵

  今日は東京出張でした。雨降らなくてよかった。東京の方が桜の散り方が早いです。民間と役所の間に立つ某公益法人へ行ったのですが、応対した担当者がどうも役所からの出向か天下りっぽい人でした。知識は色々ありそうでしたが、本来民間の相談に乗ったり必要に応じて役所に掛け合ったりして問題解決の支援をすべき立場の人が、単なる役所の代弁者に成り下がっているような感じで、まあ時々こういう人はいます。規定の文言の解釈が問題なのではなく、現実に起こりそうな問題を避けるために、うまく運用する方法はないかというところで知恵を絞って欲しかったのですが。昔あるセミナーへ行った時、講師の社労士が「大事なのは知識より知恵だ」と言っていましたが、今日の事例はまさにこのことを端的に物語っていたような気がします。知恵といっても不正をしろと言っているわけではなくて、もちろんフェアプレーの範囲内でやる話ですが。答えが一つしかないことなら知恵を絞る余地はありませんが、そうでなさそうなものについてはどこまで可能性を探れるかというところですね。自分も普段の仕事の中で知識だけに走っていないかと振り返ると、確かに反省すべき場面もありますね。言うのは簡単ですがやるのはなかなか難しいです。

  2006年04月13日

  コメント(5)

• コーチング

  今日から某所のコーチング講座に通い始めました。といっても6回限りの入門編ですが。知人でコーチングを学んでいた人がいて、コンサルタント的な仕事にも不可欠な内容なので、自分もいずれと思っていました。最近世間でも注目されつつあるので知っている人もいるかと思いますが、ティーチングが自分が持っている知識を相手に伝え教えるのに対して、コーチングは相手に問いかけたり考えさせたりしながら相手の才能や潜在的能力を最大限に生かして自発的な意志を導き出すものです。言うのは簡単ですが実際やるのは難しいですね。でも人に押しつけられてやるより自分でやろうと思ってやった時の方がいい結果が出るのは明白ですね。この先が楽しみです。ちなみに私はまだ読んでいませんが、落合博満も「コーチング」という本を出しています。ここでいうコーチングも多分同じ意味で使っていると思います。誰か読んだ人いたら今度教えてもらいたいです。コーチングに絡み、コミュニケーションについて考えるということで、今日やった内容を一つ紹介します。(1)ボールを1個用意する。(2)7～8人ずつ2列に並んで、相手の列の一人の名前を呼びながらその人にボールを投げ受け取ってもらう。(3)今度は名前を呼ばずに（アイコンタクトとかだけで）ボールを投げる。(4)ボールを３つにして、(3)と同じことをやる最初は問題ないのですが、(4)まで来ると、相手に意志が伝わらず、ボールが一人に2個同時に飛んできたりもして、混乱します。我々の普段のコミュニケーションも、(4)の場合が往々にしてあるのではないでしょうか。相手との意思疎通が不完全なまま動くと、このようになるというわかりやすい例です。最近は情報伝達の手段としてメールが多用されるようになりましたが、メールの恐さはまさにここにあるのではと、ふと思いました。自分の思ったことが相手にも伝わっているはずという思い込みに陥りやすいツールではないかと。

  2006年04月12日

  コメント(2)

• 投資信託

  今日で4日目です。とりあえず三日坊主回避です。楽天のブログは管理画面に日誌記入日率の円グラフがあって、これは結構強烈ですね。1日でも書かないと、円グラフが100％に二度と埋まらなくなりますから。今日帰宅したら、証券会社から残高報告が届いていました。先月購入した海外投信に分配金がついていました。財部誠一が著書で投資信託はやめておけと言っていましたが、株で買えない内容ならまあいいかと。元本割れのリスクはありますが、銀行預金よりはましと勝手に考えています。昨年は私にとって投資元年でした。AFP資格は持っていたのですが、私の場合はAffiliated financial plannerではなく、Amateur financial plannerです（笑）。プロでない以上、自分で実際にやってみないと人には勧められません。年会費12,000円払っているので、何もやらなければその時点で既に赤字です・・・。

  2006年04月11日

  コメント(3)

• タイトルについて

  このタイトルは単なる思いつきですが、一言でいうと私の先輩の影響ですね。私が師と仰ぐ大学時代の先輩が、まさにインテリ風で（しかしインテリではない）、共通の友人とも、「○○さん（私の先輩）はインテリ”風”だよね」とよく言っていました。一流企業に就職したわけでもなく、沖縄で働いたり、青年海外協力隊でアフリカへ行ったり、浮世離れした雰囲気を持ちつつ人をひきつける強烈な個性があって、言葉で言い表すのは不可能ですが、私が強い影響を受けた1人です。沖縄のことも古きよき日本映画も渋谷系もポップアート（これはあまり詳しくはないが）も、どれもこの先輩をきっかけに知ることになりました。その先輩へのリスペクトもこめて、このタイトルにしました。でもまだその先輩にはこのブログ知らせていません。多分あきれるだろうと思います。

  2006年04月10日

  コメント(0)

• URLの由来

  まだ色々手探り状態ですが、とりあえず初日はすごいですね。カウンターが40以上いきました。まあ半分は商売の関係のようですが。タイトルに比べてあまり重要でないURLについてですが、最初は自分の好きなボサノバの曲から引っ張ってこようかと思いました。しかし、ポルトガル語は普通の英語のアルファベットにはない文字が結構あって、断念しました。で、今のURLにしたのですが、それが示す通り、私は相撲好きです。中継は幼稚園の時から見ています。最初にはまった力士が第54代横綱輪島でした。優勝14回ですので、名横綱の部類には入ると思います。引退・廃業後、確か今は学生援護会のアメフトチームの総監督です。昔生ダラにも時々出ていましたね。実は輪島功一のいとこでもあります（確かにごつい顔してる）。リアルタイムで全盛期を知らないのが残念です。私は輪島の影響か、がっぷり四つに組む相撲が好きですね。小錦の登場以来力士の大型化が進み、つり出しや足技が少なくなったのは残念です。朝青龍は確かに最強の横綱かも知れませんが、私のイメージする横綱相撲とはちょっと違うので、どうしても違和感があります。余談ですが、白鵬は怪我さえしなければ、1年以内に横綱になります。自分の子供時代を振り返って思うのですが、だいたい子供が好きになるスポーツ選手は、物心ついて見始めた時に一番強かった選手だったりするのが結構多いのではないでしょうか。

  2006年04月09日

  コメント(4)

• ごあいさつ＆スウィングガールズ

  どうも、もろみ酢王です。ブログデビューです。ＨＰもメールマガジンも作ったことがなく、本当に素人ですが、勉強も兼ねてやってみることにしました。しばらくは機能も殆ど使いこなせないと思いますが、本田宗一郎も「人間は試すことは大好きだ」と言っていますので、色々少しずつ試してみようと思います。いつも年度末～年度初めは忙しく、気がつくと新年度突入という感じですが、今年度は新しいことにチャレンジするつもりです。まあこのブロクが第一弾というところです。では一発目に、先週見た映画のお話。久々にビデオを借りて、去年の映画だと思いますが「スウィングガールズ」を見ました。元々スウィングジャズは大好きだったので、いずれ見ようと思っていたのですが。ストーリーは極めてベタな内容ですが、スウィングを知らない人の入門編としては実にいい映画です。しかも音は吹き替えではなく、全部出演者自身の生音だというからびっくり！私も大学に入ったらサックスやるぞと思っていたものの、ひょんなことからベースをやることになり、どんどん脇道にそれて今はなぜか三線を弾いていますが、こういうビッグバンドジャズの圧倒的ボリューム感、ゾクゾクっとくる不協和音、素人にもわかりやすいメロディは、一度は聴いてみる価値あり。まだの人にはお薦めします。

  2006年04月08日

  コメント(4)

全542件 (542件中 501-542件目)

< 1 ... 6 7 8 9 10 11