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・・・といってもキスする時のことじゃないですよ~。
タイトル見て期待して見に来てくれた方、ごめんなさ~い。 では本題↓ 今日は私と同世代の男性の患者さんの担当になり、その方に歯周検査と歯磨き指導をした。 まずは歯ぐきの検査について、こういうことを調べるためにこういう検査をします、と検査の目的と検査の手順を説明する。 一通り説明し終わったところで患者さんからこんな質問が。 「治療の時って目をつぶるものなんですか?それとも目は開けたままのほうがいいんでしょうか?」 う~ん・・・ どちらが多いかというと歯を削っている時はやはり目をつぶる人が多いように思うけど、開けたままの人もいるし~。 「どちらでもいいですよ、○○さんにとって楽なほうで」と答えると「どっちが多いですか?」と言われたので「歯を削る時はやはり目を閉じる方が多いですね」と答えた。 そう答えながら私はどっちかな~?と考えてみると私は目を開けたままで周りの状況や今何をされているかをちくいちチェックしていたように思う。 するとその患者さんは「僕はやっぱり歯医者が怖いので目を開けるなんて無理です~」と言われた。 「それなら、目を閉じて下さっていていいですよ~」と。 歯科治療に恐怖感を持っている患者さんは意外と多いので、こういう患者さんには話しかけながら緊張をほぐしてあげるために両肩をトントンとたたいたり、腕にポンポンと手を触れて安心感を持ってもらうようにしている。 これは私が高校生の時に麻酔の注射がチクッと痛かった時に、その時ついて下さっていた歯科衛生士さんがそっと私の手を握って下さって、それがとても安心できて落ち着けたという経験にさかのぼる。 この間大阪で受講したブラッシング指導のセミナーでも講師の先生が、コミュニケーションや会話の中で患者さんの体に触れるボディタッチは意外と効果がありますよ!と言われていたので、思わず私の裏ワザと一緒じゃんと思ったりした。 子どもの患者さんなら手をつないであげたりもするんだけど、まさか大人の患者さんの手を握るのはちょっとお互いが抵抗あると思うので、肩をトントンとか腕をポンポンとか。 たまに何を勘違いしたのか私の膝を叩き返してくるセクハラまがいのオヤジもいてギョギョ!となることもあったんだけど。 しかし改めて目をつぶるか目を開けるかなんて聞かれたら、一瞬悩みます。 さて、あなたはどちら派? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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