タナ・ロット寺院の夕日を
堪能してから
歩いてすぐのところで行うという
ケチャックダンスを見ることに
始まるまで時間があるけど
食事をするほどでもない
中途半端な時間なんで
コーラを飲んで休憩したんやけど
ここもまた
沈みかけの太陽が見えるような
景色のいい場所やから
ダンスを見てから
ここで夕食を食べようと決めて(^0^)
ははっ、アホでした。。。
その頃は真っ暗で
キャンドルを灯しての食事になりました
まぁ、それはそれでムードがあったけど(笑)
ケチャックダンスっていうのは
日本でいう歌舞伎か
中国の京劇かっていうイメージの
舞踊劇でラマヤナの物語を演じます
踊りのまえに
聖水でしょうか?
みんなの頭にかけていきます
あらすじは。。。
アヨディア国のラマ王子は妻のシータ、
弟のラクサマナと共に国を追放され
森の中で暮らしていました
王子と弟が
金色の鹿を追いかけている間に
きれいな妻は
森に住む悪魔大王のラワナにさらわれ
王子は森に住む猿と協力して
妻を助け出し
最後には悪魔を滅ぼしてしまう
と、いうようなものですが
上半身裸で腰布を巻いた
数十人の男の人が
幾重にも重なった円陣を組んであぐら座り
「チャッチャッ、チャッチャッチャッチャッ」と陶酔状態!
上半身でリズムをとる様子は
なんとも強烈です(笑)
このダンスには加わらずに
後ろのほうで
メロディーにのせて
あらすじを説明してる人がいます
もちろん現地の言葉です
(私、琵琶法師を思い出してしまいました。。。)
この悪魔の大王さまは
英語で台詞を言うてました
一番前に座ってたので
顔が怖かった。。。
異様な雰囲気のなか
無事に見終わり
カーテンコールっていうのか。。。
屋外やからカーテンないしなあ
最後まで
大王さまのド迫力に
おされ気味(笑)