そして、この地区でのもう一つの大きなスポットは
イスタンブールを象徴する美しい姿をしたブルーモスクです
対立するように
すぐ前に立つアヤソフィアは、
もともとはキリスト教寺院だったものを
イスラム教寺院として使っていましたが、
新らしくイスラム教専用寺院を建造したんだそうです
ブルーモスク(38) (1) posted by
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ミナレットという細い塔が6本あって、
それが、ブルーモスクの特徴になってるのですが
実は!
これは聞き間違いから作られたと言われてます
アメフット一世が「黄金(アルトゥン)」と言ったのを
「6本(アルトゥ)」と聞き間違えたのだとか。。。
ほんまかどうか分かりませんけど(笑)
完成した時に、
やはり6本のミナレットを持つイスラム教の総本山、
メッカのカーバ神殿に対して
不敬だという批判があったそうで、
アメフット一世はメッカに7本目のミナレットを建設して、
敬意を表したといいますから、
ぅ~ん、聞き間違いは、ほんまっぽいね
ここは壁や天井を飾る2万枚のイズミック・タイルや
他の装飾が、青を基調としているため、
ブルーモスクと呼ばれています
ブルーモスク (19) posted by
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そやけど、絨毯は赤が基調やねん(笑)
ブルーモスク (34) posted by
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かわいい柄ですよね
ここは、今もお祈りに使われています。
ブルーモスク (31) posted by
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なので、肌の露出は禁止です
ミニスカートの人は
こんなブルーの布を貸してもらえます
ブルーモスク (27) posted by
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それに礼拝は、家族連れでも男性は前列、
後列が女性と明確に分けられるそうです
この辺りには、他にも歴史的なものがあちこちにあります
その一つが、このテオドシウス一世のオベリスクです
ブルーモスク周辺オベリスクが立つ、古代競技場跡 (2) posted by
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紀元前1490年頃、
エジプトのファラオ、
トトメス三世がメソポタミア遠征の勝利を記念して、
エジプトのカルナック神殿に立てたもので、
ヒエログリフ文字が刻まれています
ローマ帝国時代に、この地に運ばれたんだそうです
ん?
オベリスクって?
なんでも古代エジプトで太陽神を象徴した、
先端のトガった四角い柱のことを、そう言うらしい
1つの大きな岩から造られるそうです
それから面白いなと思ったのが
蛇のオベリスク
蛇のオベリスク ブルーモスク周辺 (1) posted by
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こんなもの~と思っていたら
元々はギリシャのデルフィにある
アポロン神殿にあったものを
持ってきたものらしいと聞いてビックリでした
そんなふうに思うと、周りのものすべてが世界遺産に思えてくる(笑)
ほんま不思議な町やわぁ
イスタンブールの旧市街はガラタ橋で新市街に続いています
橋の下はお店が並び
ガラタ橋周辺 (1) posted by
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橋の上ではフツーに釣りをしています
ガラタ橋の釣人 (2) posted by
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橋を渡ってすぐにあるのが
新市街の中心になるタクシム広場です
中央にはケマル・アタチュルクの
功績を賛えた共和制記念塔が建ち、
新年や建国記念日には、
ここで祝賀行事が行われるそうです
タクシム広場 (1) posted by
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行きかう人は、お花を買い求めています
タクシム広場 (4) posted by
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そしてそこから伸びる町並みは
ヨーロッパのように洗練された印象を受けます
イスタンブール新市街イスティクラル通 (5) posted by
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路面電車も走っていますが
このイスティクラル通りは、
ブティックや映画館がたくさん並ぶ
イスタンブールで一番の繁華街なんです
イスタンブール新市街イスティクラル通 (2) posted by
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そろそろ夕方になってきました
イスタンブール新市街イスティクラル通 (7) posted by
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私は旧市街のほうが、似合ってるような気がします
あぁ~、おじさんのお出迎えです(笑)
イスタンブール旧市街(23) posted by
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今夜も静かなホテルに戻ります
連泊は嬉しい