ラブストーリー考

2007.09.01

カテゴリ：読書の話

「僕の初恋をキミに捧ぐ」８巻を読みました。
※重い心臓病を患っている逞くんと、繭ちゃんのラブストーリーです。

↓以下楽天ブックス紹介文より抜粋です。↓
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デートとか、普通のことが全部、全部、すごく幸せなことなんだ

「病状は悪化しています」
「近いうちに　学校にも行けなくなるかもしれません」
ごめんね、母さん。
もう、限られた時間なら、僕は1秒でも多く、繭のそばにいたいんだ…
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今回もムッチャ泣きました！！
何て切ないの……。
普通のことが普通に出来ないことの苦痛って一体どれだけなんだろうって
凄く凄く考えさせられました。

大好きな人と一緒にいて……笑ったりドキドキしたり……そういうのが
全て負担になるだなんて……。

逞くんには是非とも繭ちゃんと幸せになってもらいたいです！
まだ若いんだもん。
色々諦めなきゃいけないなんて切な過ぎるよ……。

ってこういうのを読むと……色んな困難を乗り越えていくような
純粋なラブストーリーが書きたくなります……。

異種族ラブとか、ね？(笑)

あ。ＢＬだってある意味凄い障害を背負った恋愛ですよねぇ。

ＢＬってね、ノーマルな恋愛ものを書くよりも凄い労力を要する気がするのは
その障害がどうしても頭の隅から離れないからなんでしょうね。

出てくるキャラがみんなフツーに男同士で恋愛してる！っていうのは
書きたくないなぁって思ってしまうから……。
書くからには苦悩して欲しい。
同性に惚れてしまうということに悩んで欲しいのです。
それでも好きだから抑えられないんだ！っていうのを書きたいなぁと思います。
（あくまでも希望。結構難しいんだな、これが……(f^^)）。

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Last updated 2007.09.01 10:37:53
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