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カテゴリ:読書の話
黒い家を読みました☆ ↓以下楽天ブックス紹介文より抜粋です↓ --- 若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺 されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り 死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、 顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。 信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、 桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃の ノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。 --- もぉ、文句なしで怖かったです! っていうか犯人との攻防戦が 手に汗握る感じで本当面白かった!! 実はこの本、以前から私が 熱を上げて紹介している『天使の囀り』と同じ作者さんの作品です☆ あのときみたいにハマるキャラには出会えませんでした(涙)が、 迫力満点ですっごく楽しんで読めた一冊です☆ 中でも印象深かったのが、生物の子孫を残す方法論。 生き物って少なく生んでその子を手厚く保護して育てるKグループの 種と、沢山生んで後は自然淘汰されるに任せるrグループがあるらしいのです。 人間は本来典型的なKグループ。昆虫なんかはrグループなんだとか。 でね、どっちも自分の遺伝子を残す為の戦法なんですが…… 福祉が発達してくると人間でもrグループのニュータイプ人間が 多く見受けられるようになってきちゃうらしいのです。 自分が手間隙かけて育てるよりも、生んで捨てておけば 福祉社会が放っておかない。ちゃんと誰かが育ててくれるわけです。 自分のDNAを多く残そうと思ったらKグループで 頑張るよりrグループに転じたほうが効率が良いと。 で、最近子供を捨てたりする親がふえてきてるんじゃないか?って。 勿論、福祉が関与してるだけじゃなくて様々な化学物質の 摂取もそういうニュータイプの人間を生み出すのに一役 かってしまっているみたいだと。rグループの人間の特徴は 我が子さえ愛せないということらしいんですが…我が子を愛せない 人が他人を愛せるわけも無く……。もぉ、考えたらむっちゃ怖くなりました! + + + さてさて話変わりましてぱちぱち(拍手)へのレスです☆ 一線の越え方、拝読しています。更新を楽しみに~……のコメントを下さった方へ コメント有難うございますっ! 一線~を読んでくださっているとのこと☆ 楽しみにしていただけていると思うと、本当書いてて良かった!って 思わされます☆ 頑張って更新速度上げていきます(希望…汗)ので これからも宜しくお願いします!! サイト運営も頑張りますっ! (主に相方chanがやってくれてるんですが…笑) その他、コメントなしでぱちぱち下さる皆様!! 皆様の、そのクリックが本当に励みになっていますっ! 有難うございます!! + + + 「一線の越え方」 BL R18 【内容説明】 ホストめいた容姿を持ちながら、土方仕事もこなす 山端逸樹(ヤマハイツキ)は、男も女も関係ナシの享楽主義者。 一方、深夜のコンビニでバイトをする三木直人(ミキナオヒト)は、 多少運動神経が良い程度の平凡な大学生。 そんな二人が、初めて交わした会話から全ては始まって……。 本館にて連載中★ もしよかったらジャンプしてみてください★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.07 09:59:39
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