ベランダでイングリッシュローズを

「のだめカンタービレ」最終回を見終わり、ほっと一息。
ふと思い出し「そういえば、ブログにコメント来てたで」と言った途端、
てってけてーーっとPCの前に駆けていくヨメ。

そこへ。

「きょんげーーーーーーっ！？」

夜の静寂を破って響く、奇声。
「あっ！！！」と思ったが、すでに時遅し。
・・・tirokuroさん、すみません。せっかくご配慮いただいていたのに。
ヨメ、コメント拝見してしまいました・・・

「パンジーって、ばらと一緒に植えちゃだめなのん？？？
でも、この本　↓　では一緒に植えてるのに～」


バラのコンテナガーデン

見覚えのある本が登場。
確かにヨメは植え付け時にこれを見ながらがんばってたっけ。

「『春に花が咲くまで、殺風景なコンテナの彩りに』って、書いてあるよぉ・・・」

あれ？何やら熟読モードに入った。

振り向いたヨメ、てへへっと苦笑い。
「・・・ちゃんと、注意書いてあった」

どれどれ。
『３月初旬の苗。根が広がりやすいパンジーを外して、バラの生長を見守る』と書いてある。
・・・記載されていることは、隅々までちゃんと読みましょうね。
（大体このヒトは自分の都合のいいところしか読まないのだ）

「でもさ、ってことは、べつに今引っこ抜かなくてもいいってことよね？」

まあ、確かに。
今ココでパンジーたちがいなくなったら、あの鉢は単なる素焼き鉢と枝のオブジェにしか見えない。
（少なくとも、ぼくには）

さて、しばし熟考の末、ヨメが出した結論は。

「３月になったら芽出し肥をやるらしいから、その時にパンジーくんたちは外すことにする」

まあね、本来薔薇を育てようと思い立ったわけだから。
そのための高価な肥料をパンジーに取られるというのは本末転倒というものであろう。
ここは潔く死んでいただくということで・・・

「むっきゃーーーっ！？なんてこと言うんデスか！？
　パンジーくんたちはまた別の鉢で寄せ植えに仕立て直すんデスよ～」　

・・・リサイクルなのね。

さて、ヨメの作戦は吉と出るか凶と出るか。
どなたか、「うちでも薔薇をコンテナで他の植物と寄せ植えして育ててますよ♪」という方。
実例をヨメにご教示願えれば幸いです。よろしくね。