テーマ:心の病(7246)
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特急を乗り継ぎ、二時間ちょいかけて、いざ目的地へ。 最寄りの駅から、タクシーで面談してもらう会社へ行きました。 担当者に履歴書を見せました。 隠し事をすると、私も相手も困ると思い、履歴書には現在の収入、病気についても書いておきました。 そして、まあ病気について聞かれますね。 簡単に説明しました。 そしたら、「うちは、農業と言っても、会社だから、あなたにはきついかもしれない。」と言われました。 (やっぱり厳しいかあ…) と思って半ば諦めていたら 「畜産のほうが合ってるかもよ。どうね?」 (畜産?考えたこともなかった。畜産も農業なんだ) そして担当者の方が隣町の牧場主に電話をしてくれ、しばらくして、そこの方が来ました。 市内にアパートがあり、従業員はそこから車で通勤しているらしい。 牛の世話と、乳製品の加工がそこの仕事内容との事。 ただ、私は車がない。 そして牧場はそんなに広くないし、機械化されているので従業員がそんなに必要ではないとの事。 アパートはそこで働かなくても格安で借りれるらしいので、「まずは今、抱えている問題を精算し、住まいを確保して、ゆっくり仕事を探してはどうか。 この県は農業法人として連携が取れているから、あなたが本気で農業の勉強をしたいなら、他を紹介することもできる。あなたのような病気を抱えた人が通っているとこもある」 と言ってくださいました。 県のはずれの養豚場なら、人手があると言われたのですが、それでは、知人がいない全く知らない土地になるから、と話しました。 「色々あたってみるから、元気出しなさい。あんた疲れとるやろ。肩の荷物をおろしてこんな、仕事できんよ。色々方法ば、探して見るけん。」 (なんて親切な方々なんだ。頑張らなきゃ。) 最初に面談をしてくれた方と牧場主に頭を下げ、会社をあとにしました。 そして、またタクシーに乗り、何年かぶりの母校へ。 建物は増築されていましたが、眺めは変わらない。 先輩にメールをして、図書館で待つように言われました。 時間まで、自分がいた頃からある校舎や食堂、部室などを少しブラブラしました。 学科が増えたぶん、学生も沢山いました。 かつて、私もここでいろんな事があったなあと思い出しました。 彼らも皆、夢を持っているのだろうなあ、なんて思いました。 先輩と落ち合い、とりあえず学校を出て、今日の面談の話しや、県の就労状況などを聞きました。 病院などはすぐ見つかるそうです。 先輩は、病院に入院している統合失調症の患者さんの成年後見人をしているそうです。(すごい出世だ!) 福祉就労のほうは、パイプあるから、まずは住むとこ探せと言われました。 私が年賀状をやり取りしている同級生にも会うそうなので、大丈夫やろうと言ってくれました。 「そっちの問題は今、関わってくれている人を頼れ。今日は土産が沢山だぞ。 そういうふうに話しが進みそうだと病院で言うといい」 と背中を押してくださり、駅まで送ってくれました。 心がだいぶ軽くなりました。 今、家路に(友人のとこ)に向かっているとこです。 頑張ろう私!! もう、繰り返すまい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月17日 21時27分53秒
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