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カテゴリ:小学生向けおすすめ本
青少年読書感想文全国コンクール課題図書が発表になりました。
読書感想文を書いた記憶がありますか? いやいや書かされた記憶が僕にはあります。 本を読んで自分の考えを 自分なりにまとめるというのは いいと思うのですが、 感想文を宿題にするというのは、どうも昔から納得がいっていません。 読書離れの原因の一つは読書感想文にあるのではないですかね。 読書=感想文=宿題=イヤイヤやらされた=イヤな思い出 こんな図式が心の奥底にある人って多いような気がします。 学校の先生からしてみたら、 生徒がどの程度、本の内容を理解しているのか?とか 文章力を見ることができる、とか 何を考えているのかが、わかるから、 書かせたがるのでしょうが。 さて、青少年読書感想文全国コンクール課題図書の小学生の部を 紹介します。 小学校低学年の部 おじいちゃんのごくらくごくらく ハキちゃんの「はっぴょうします」 ぼくのパパはおおおとこ はっぱじゃないよぼくがいる 小学校中学年の部 りんごあげるね ピトゥスの動物園 ゆりかごは口の中 干し柿 小学校高学年の部 七草小屋のふしぎなわすれもの 両親をしつけよう! 平和の種をまく あきらめないこと、それが冒険だ これらのラインナップをご覧になっていかがですか。 ご存知の本もあるのではないかと思います。 いい本も入っていますが、どうしてこれが???というのも ありますね。 課題図書って、夏休みに本当によく売れるんです。 僕の店でも平積みにして、大々的に売り込みます。 売れ筋商品なんで、文句はいっちゃいけないんですけど、 出版社がまんべんなく入っているのが毎回気になります。 つまり、 莫大な利益が動くので、出版社に 不公平がないような選書なんですよね。 質の高い本を選んだら、出版社って かたよると思います。 そういう意図的なものを 感じるのですが、 今シーズンも売れるんだろうな、 課題図書。 そんなわけで、 課題図書の紹介でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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