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カテゴリ:小学生向けおすすめ本
「パパ、落し物・忘れ物係になったよ」
小学校2年生になった娘は、 クラスの落し物係になったらしいのです。 「そんな係があるのかな?」 先日、娘の授業参観に行った折に、 教室の掲示板に係分担表がはってありました。 確かに、「落し物・忘れ物係」に娘の名前がありました。 「へー、本当にあるんだ、そんな係…」 家に戻って、娘に「落し物係」の仕事内容を聞いたところ、 忘れ物をしないように子どもたちに周知したり、 忘れ物をしたら、シールを貼っていく「忘れ物表」の 管理などをする係のようです。 僕が小学校の頃には なかった係ですね。 ありました?落し物係って。 さて、今日は、落し物の本を紹介します。 落し物を探す絵本の紹介です。 探す絵本といえば、 『新ウォーリーをさがせ!』『ミッケ!』は、 子どもたちにとても人気のある「探すゲームブック」です。 そういえば、昔、駅の伝言版に 「私を探さないでください。byウォーリー」って 書き込まれていて、妻と爆笑したことがありました。 余談はさておき、 今日、紹介したいのは 『シモンのおとしもの』 対象年齢:小学校低学年以上 20世紀初頭のパリが舞台。 パリの風景が丁寧に描かれています。 僕は家族と3年前にパリを旅行したことがあるのですが、 パリの雰囲気がよく出ているんですよね。 主人公は、うっかり屋のシモン君。 お姉ちゃんのアデールが弟のシモン君を 学校にお迎えに行きました。 シモン君は、 セーターの上に上着を着て、帽子をかぶり、 マフラーと手袋をしてます。 鞄を背負い、本とクレヨンと学校で描いたネコの絵を 手にもっています。 お姉ちゃんのアデールとシモン君は、 家路に向かうのですが、 シモン君はあちこちで 落し物をするんです。 絵の中から落し物を探すんですが、 これが大人でも結構難しい! 意外なところにポトポト 手袋やらクレヨンが落ちているんです。 僕も娘と夢中になって探してしまいました。 『新ウォーリーをさがせ!』や『ミッケ!』に飽きてしまった子どもたちに、 絵本の好きな大人たちに、 パリに行ったことのある人にも 手にとってもらいたい1冊です。 ぜひ、図書館で借りてみてください。 このブログは人気ブログランキングに参加しています。 応援クリックしていただけると嬉しいです。 ↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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