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カテゴリ:書店員のつぶやき
「赤ちゃんの絵本の読み聞かせ講座をやってくださった方ですよね」
先日、僕の勤務するお店で、赤ちゃん連れの若いお母さんから声を かけられました。 僕は、時々、赤ちゃんの絵本の読み聞かせ講座の 講師として、おはなししに行くことがあるのです。 「男性の絵本の読み聞かせってはじめてききました。 とてもよかったです。また参加させていただきます」 唐突だったので、僕はありきたりの 挨拶しかできなかったのですが、 とーーーーーーーってもうれしかったです。 もう一日中ハッピーでした。 僕は、講師として話をするのは嫌いじゃないんですけど、 赤ちゃんによっては、男性というだけで泣く子がたまにいるのです。 「すいません、男の人が苦手なんです…」とお母さんからいわれたりして。 それにお母さん方は、 僕みたいなおっさんよりも 子育ての経験のある女性のほうが いいのだろうな、と思っていたのです。 でも、僕みたいな男性がやる 絵本の読み聞かせと説明を それなりに評価してくれるお母さんが いたことで かなり励まされました。 実は、もう、絵本の読み聞かせ講座からは 手を引こうと思っていたのです。 いつも僕は、 「お母さんとお子さんが絵本を通して 幸せな時間を過ごせますように」と 念じながら、講座をやっていました。 誠実に 精一杯やっていたことが 多少なりとも 評価してもらえたのかな、と思って、 一日中、うれしい気持ちになれました。 このブログは人気ブログランキングに参加しています。 応援クリックしていただけると嬉しいです。 ↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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