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カテゴリ:幼児向けおすすめ本
突然ですが、みかんって好きですか?
僕は大好きで、最近は、ほどほどに食べますけど、 若かりし頃?は1日10~15個はペロリと食べていましたね。 炬燵の上にみかんが小さなカゴにピラミッド状に 積まれていたせいで、ついつい手を出してしまったのです。 特に、僕には1歳上の兄貴がいたもので、 競争して食べていた記憶があります。 さて、 今日は、みかんがテーマの絵本『はっぱみかん』を紹介します。 『はっぱみかん』 対象年齢:幼児~小学校低学年 たまに葉っぱがついたみかんってみかけますよね。 主人公は頭に葉っぱがついた「みかんくん」です。 本文に沿って紹介してみますね。 みかんの中で僕一つだけ葉っぱがついている。 かっこいいだろ、と自慢気味。 当然(みかんのピラミッドの)てっぺんに陣取るみかん君。 一番きれいで、一番目立つから、まるで王子様みたい。 と、まぁ、とにかく威張り散らしているみかん君なのです(笑)。 ところが、いたずらっ子の人間の子どもに 葉っぱをむしり取られてしまい、みんなと同じになってしまいます。 ただのみかんになってどう生きていくのか分からなくなってしまったみかん君。 みかんの木に、ぶら下がっていたときには みかんの仲間たちも、山ほど葉っぱを持ってたと言われて、ショックを受けます。 葉っぱがあるとかないとかは、関係ないんだ、僕は、ぼくなんだ! と、こんなお話です。 最近よくある、オンリーワン、とか、僕は僕、みたいな自分らしさが大切、っていう テーマ絵本なんですけど、『わにわにのおふろ』で注目を浴びた山口マオさんの絵が、 お説教くささを消してくれています。 絵に関してだけいえば、僕は『わにわにのおふろ』よりも好きかもしれないです。 ぜひぜひお近くの図書館で手にとってみてくださいね。 もしもお読みになったら、感想お待ちしてまーす。 このブログは人気ブログランキングに参加しています。 応援クリックしていただけると嬉しいです。 ↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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