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カテゴリ:幼児向けおすすめ本
ちょっとブログの更新が滞ってしまいました。
もう春なので、今のうちに紹介しておかないと来年になってしまうので、 紹介します。少し時期が外れてごめんなさい。 みかんの写真絵本です。 『みかんのひみつ』 対象年齢:幼児~小学生低学年 温州ミカンの仕組みやできるまでを美しい写真を使って紹介しています。 普段、食べなれているミカンですが、目からウロコの情報が満載です。 みかんの皮は実は袋。ジュースのいっぱい詰まった房を包み込んでいる袋なのです。 外側の皮が、房という皮を包み込み、さらには粒という袋を包み込んでいる。 ちょうど、ロシア人形のマトリューシカみたいな入れ子構造なのですね。 当たり前ですけど、へぇー、そういう表現の仕方もあるなぁと感心しました。 あと、みかんの皮をむかなくても、ふさの数がわかる方法って知っていました? ミカンのヘタの裏側の筋を数えれば、 皮の中のミカンの房の数がわかるのです。 あと、皮をむくと、白い筋がありますよね。 うちのばあちゃんは、いつも丁寧に白い筋をとって たべていましたけど。 あの白い筋が、ジュースいっぱいのミカンになるように 栄養を運んでいたのです。 とにかくたくさんの「へぇー」がいっぱい詰まっていますんで、 親子で楽しめる絵本です。 真ん中のページがちょっとした仕掛けになっていて、ミカンの中身が良く分かる仕組みになっています。 ぜひぜひ『みかんのひみつ』をお近くの図書館で借りてみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 27, 2008 06:29:17 AM
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