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2011年01月21日
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カテゴリ:BOOK REVIEW


京都には、歴史から魔界と呼ぶにふさわしい場所が多々あるようだ。豊国神社の向かい側に耳塚というお墓がある。戦国時代、武士は戦の手柄として相手の首を持って帰った。慶長の役で朝鮮出兵したときは、手柄として首を持って帰るには大変だった。そのため、耳や鼻を持って帰ったという。供養をするため、古墳のような形をしたお墓が耳塚であり別名、鼻塚である。

実際に足を運んでみると、韓国人の小学生と思われる集団が修学旅行で集合写真を撮っているのだ。歴史の意味を教えるために旅行の一部として耳塚が組み込まれているようだ。日本と朝鮮における歴史関係を記す場所の一つとなっている。このような場所が京都駅から歩いて行ける距離にあることに驚いた。





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最終更新日  2011年01月21日 21時14分07秒
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