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2011年02月03日
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カテゴリ:BOOK REVIEW


「ぐりとぐら」を立ち読み。絵本の題名を知っていても、小さい頃読んでいたかもしれないが、話の中身を覚えていない。読んでみるとわかりやすく、2匹のネズミが活躍する、心があったまるお話。

「ぼくらの なまえは ぐりと ぐら このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること ぐり ぐら ぐり ぐら」

2匹が森の中でどんぐりを集めていると、強大な卵に出会う。大きすぎて家まで運ぶことができないので、フライパンを持ってきて、その場でカステラを調理する。おいしそうなカステラの匂いを嗅ぎつけて、へび、クマなど多くの動物が集まってくる。みんなで仲良くカステラを分け合う。割れた大きなたまごのからは、車に改造して乗って帰っていく。

多くの動物が集まってきて、カステラをひとりじめできないと言って、争うことはない。楽しくみんなで分ける。仲良くすることは、絵本では容易だけれど、現実、多くの人々が集まれば、なかなかできることではないのだ。ぐりとぐらのように、穏やかな性格の持ち主が世界中増えれば、徐々に平和になれる。ハッピーエンド。みんなでフライパンを使って、カステラを作ろう。





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最終更新日  2011年02月03日 20時59分18秒
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