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カテゴリ:BOOK REVIEW
本書の意味を真に理解するには、子供にとって難しすぎると思う。読むたびに、深い意味を感じる。生きる、死ぬ、愛するなどの視点から、読者の様々な立場によって得られる内容は異なる。 生死を繰り返し、100万回生きたねこは、「しろねこ」と出会い、愛するということを知り、幸せの中で「しろねこ」と死ぬ。幸せを知ったため、生まれ変わることはなかった。 他者から愛されても、自分から愛せないことは不幸だと思うが、幸福な死とは、大切に思う人を見つけ死ぬことなのか。「愛する」という思いやりの大切さと本書の深さを教えてくれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月06日 20時51分53秒
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