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2011年02月07日
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カテゴリ:BOOK REVIEW


読んでから、改めて題名について考えてみると、なんて残酷な題名だろう。人間がすずめの舌を切ってしまったと、はっきりわかる題名だ。欲を出して自分勝手な行動する人には、後ほど悪いことが起きます。

おじいさんはいい人だ。糊をなめたすずめに怒り、舌を切ってしまったおばあさんの行動を反省して、すずめの宿まで謝りに行くのだ。おじいさんの宝が入った小さなつづらを見て、おばあさんはすずめの宿まで行った。小さなつづらではなく、たくさんお宝が入っていると思い、大きなつづらを選ぶ。大きなつづらには、へび・クモなどが入っていて、おばあさんはひっくり返る。話は終わり。

おばあさんがひっくり返るページの絵が、出版社によって違いがあり面白い。へびやクモの恐ろしさに迫力があり、不気味にさえ感じる本もある。お話だけではなく、絵を楽しむのもよし。





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最終更新日  2011年02月07日 22時27分36秒
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