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カテゴリ:旅のつぶやき
09年の大晦日、トンネル駅の名所、筒石駅に行ってから、駅について興味がわいた。駅の建物自体の魅力について意識したこともなく、考えたこともなかったが、かなりトンネルがおもしろかった。 筒石駅はトンネルの入口から長い階段が300段ほど続き、かなり深い地下鉄のような構造になっている。日本海の突風を防ぐために地下に造られた構造は珍しく、観光客も訪れるらしい。記念入場券の販売もあり、楽しい記念となった。 保津峡駅は、無人駅で保津川と自然が満喫できる素晴らしい駅。保津峡に似ているのが宝塚をすすむとある、武田尾駅。半分がトンネルの中にあり、半分が鉄橋の上にあるという不思議な駅。トンネルの中にいて特急が通ると、ゴーという音が大きく響く。駅から歩くと温泉があるらしい。 駅の建物に注目すると、以前行ったことがある、門司港駅や大社駅など、もう少し駅自体を見ておけばよかったと思う。 梅小路蒸気機関車館では、駅スタンプのコレクターによる、展覧が行われていた。ジュンク堂書店に行ってみると、スタンプ帳が税込み524円で販売されていた。昔ながらのレトロな感じだったが、中身はほとんど白紙。山と渓谷社からは、JR西日本版の、もう少し立派なスタンプ帳(2000円)が販売されていた。車窓を眺めるだけではなく、各駅に降りて、スタンプを押さなくては集められないから、大変だ。 現実、都市部にはコンクリートで固められた新しい駅が多く、田舎にある駅は、風情があって、歴史もあって、無人の秘境駅が多いので、都市部に魅力のある駅は比較的、少ないように思われる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月16日 09時34分56秒
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