群青色の空を見上げて。。。

1週間に平均２回くらいのサポート。　（ファミリーサポート：子育て支援の有償ボランティア）

Tちゃんも私もだんだん慣れてきた。

慣れてくると　相手は子供のこと　

先生でもなく、お母さんでもなく、親戚のおばちゃんでもない私への態度が

ちょいとエラそうになってくる。

まぁ、それだけ親近感を持ってくれてるってことなんだけど。

笑って済ます時もあれば、時に冗談で、時に真剣に注意。

お互い気持よく付き合うためには必要やね。

昨日　Tちゃんを迎えに行ったら　「今日　病院に行くねん」という。

へぇ～、風邪？　どこの病院？って聞くと、「知らん」

んじゃぁ、とりあえず早く帰ろうかと言ってると、

ママからのメール、　皮膚科に行くから早く帰るように言ってください、とのこと。

メールの件を話し、朝　言われたのに覚えてたのエライなぁ、って言うと、ちょっとうれしそう

なのに　遊び始める・・・・おいおい、早く帰らなあかんのちゃうん・・・

油断すると立ち止まりそうになるのを、「病院、病院・・・」と横から唱えながら　歩かせる

いつもは縁石をゆるゆる歩いたり、お茶飲んだり、置いてある石の上に乗ったり、とやりたい放題。

時には先に歩いてくれ、と言ってみたりもする。

これには　あかん、あかん、おばちゃんは、Tちゃんを安全に家に届けなあかんから　

絶対にTちゃんから離れへんでぇ、と。

ところが　昨日は、家への道を半分くらい過ぎた頃　

急にスイッチが入ったようで　小走り、早歩きに。

えっ～～～　どないした～～ん　

こんなに早く歩けるや～～～ん、って言うと　不敵にニヤッと笑ってる。

なんややればできるやん、この調子で今度からこれくらいのスピードで帰ろう、って言うと

「今日だけやで・・・・」やって。

おいおい、普段のはどうも確信犯やったみたいやわ。

ファミリーサポートを始めるまでは　実際どうなるのかわからなくて　不安もあったり

正直めんどくさいかなぁって思うこともあったけど、やってみるとなかなかおもしろい。

自分の子供が成長して、次に子供とふれあうのは孫かなぁ・・・と思ってたんだけど、

こんな形で小学生とふれあうことができて楽しい。

私は、決して子供好きというわけではないけど、小さくても人間として付き合うのはいいもんだ。