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カテゴリ:学び
先週の月曜日の1回目に引き続き、今日は2回目。 キャップハンディ指導ボランティア養成講座。 今日は、朝9時半からお昼休憩をはさみ午後4時半まで みっちり講義漬け。 こんなに長い講義を受けるのは、短大以来かも。 頭爆発しそうデス。
今日のラインナップは、 『視覚障害について 視覚障害とその特性』 『視覚障害のある方からのお話し 日頃の生活など』 『上肢・下肢障害について その特性』 『上肢・下肢障害のある方からのお話し』 『聴覚障害について 聴覚障害とその特性』 『聴覚障害のある方からのお話し 日頃の生活など』
どのお話しもそれぞれ興味深いもので、勉強になった。 中でも こう話された方がいた。 『障害』というのは 誰にでもある。 誰しも社会生活上の不便さ、困難さはある。 たとえば、左利きであるとか、太っている、やせている。 また加齢や妊娠ということでも困難なことはある。 そう考えると、目が見えない、耳が聞こえない、というのも同じようなものだ、と。 そうすると障害というのも個性なのかな、と思えてくる。
しかし 目が見えないとか上肢・下肢に障害があるというのは 見てわかるが 耳が聞こえない、というのは 外からは判断できない。 見えない人のように 盲導犬を連れていたり、白杖を持ってたりしないから。
私もそのことで、話しを聞きながら反省した。 自転車にに乗ってて、後ろから追い抜こうとして、ベルを鳴らすがいっこうにどいてくれない時、 聞こえてるくせに無視して~、って思うことがあった。 世の中には耳の聞こえない人がいる、っていうことも理解しているはずなのに、 その時にはそんなことこれっぽっちも考えなかった 自分の愚かさに。 もし聞こえない人だったとしたら たいそう怖い思いをされたことだろう。
パッと見どこも不自由そうでない方も町の中にはいらっしゃる。 町を歩く時は、そういうことも頭においておくことも必要だな、と思った。 過度に気を使う必要はないと思うけど、さりげなく優しくできればいいな、と。
バリアフリーとよく言われる昨今、心のバリアフリーを目指さないといけないね。
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