群青色の空を見上げて。。。

本日は、PTA環境委員会主催の掃除。

毎年この時期　生徒達の大掃除に合わせて、普段あんまりできないとこを

PTA有志を募って掃除をする。

教室の電灯のカサの部分だったり、新館（特別教室のみ）のトイレだったり・・・

今年は、新型インフルエンザで学校閉鎖になったので

その分の埋め合わせ授業が、今日、明日と夏休みにも4日間あるので生徒たちの大掃除はなし。

授業中に教室を抜け出す子が数人いるらしく、抑止のためもあって

わざわざ授業中に、母たちが　3年の入っている北校舎1，2，3階のトイレ掃除。

（ま、こんな風にお手伝いに来る母のいる家の子は　授業で抜け出す子なんていないだよね。）

おけさん率いる環境委員会とボランティアの母　総勢26名。

いっつもスターダストでは、多くて8人くらいだから　今回はありえない人数。

めっちゃはかどった。

おけさんがスターダストのことも宣伝してくれたので　また増えるといいなぁ、と思う。

そして今まで　詩を書いて　鏡の横に貼っていたが、

今回は、俳句。

それも　女子は個室に一つずつ、男子は、小便器に一つずつ、

用を足している時に読めるように

娘　いわく、鏡の横に貼っても　あんまり読めへんから　用を足してる時なら

ヒマだから絶対読むで、って。

なるほど・・・

手書きを基本としているので　ちょっと面倒だったけど、

この手間を惜しんではあかんな、と40枚書いて持ってった。

字は、あんまりじょうずじゃないけど、心はこめたから。。。

その俳句は、これ

　日焼け顔　見合ひてうまし　氷水　　　　　　　　水原秋桜子

　青蛙　おのれも　ペンキぬりたてか　　　　　　　芥川龍之介

　あらたふと　青葉若葉　日の光　　　　　　　　　 松尾芭蕉

　愁ひつつ　岡にのぼれば　花いばら　　　　　　 与謝蕪村

　大ぼたる　ゆらりゆらりと　通りけり　　　　　　　 小林一茶

　雲の峰　雷（らい）を封じて　そびえけり　　　　　夏目漱石

　五月雨を　集めて早し　最上川　　　　　　　　　　松尾芭蕉

　葉桜の　中の無数の　空さわぐ　　　　　　　　　　篠原　梵

　夏草や　兵どもが　夢の跡　　　　　　　　　　　　　松尾芭蕉

　ひっぱれる　糸まっすぐや　かぶと虫　　　　　　　高野素十

どれも夏の季語のモノ。

落書きするヤツもいるかも知れないけど、いいんだ。

何度でも貼るからね

ちなみにこの俳句　受験でよく出る俳句だそうだ。。。