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カテゴリ:父
今回 父の異変で、『父』というカテゴリーを新たに設定した。 父がもしや認知症では?と疑わなければいけなくなった時は、さすがに落ち込み 想像は悪い方へ、悪い方へと。 でもブログに書いたことで、同世代の方々からの励ましや共感を得て、 また仲良しの友達に話したことで気分もすっかり楽になって ちょびっと前向きになることができた。 皆さん、ありがとm(_ _)m
そうやん、くよくよしてても仕方がない 現実の世界と夢の国を行き来するじいちゃん(父ね)のことを時々ブログアップしていこうと決意。 書くことで また何か耳よりな情報を得られるかも知れないし、 もしかして 同じようなご家族を持つ誰かと共感しあえたり、励ましあったり、 これを読むことで安心する方もいるかも・・・って思った。 時々おつきあいよろしくね。
まず今日は、じいちゃん(父)の今の状態。 これからまだMRIをとったり、認知症の検査をする段階なので はっきりと 認知症と決まったわけではないけど、言動では充分それらしい兆候はでてる。
幻覚、妄想がちらっと見える。 座ってるイスを人と感じたり、見えたりするらしい。 私には、もちろん全然見えないし、じいちゃんがそう言った時は、木の精霊じゃない?とか 昔はそんなの見えへんかったのに見えるようになってんなぁ・・・と言ったりしてる。 そして時々 昔にもどるらしく、部署のヤツらどうの、報告をあげるだの、数字を打ち込むだのと 言ったりする。 でも買い物にも行って お金の計算はきちんとできるし、他人との会話はしごくまっとう。 杖をつきながらだけど、ちゃんと歩けてるし、掃除機もどうやらかけてるみたいだし、 洗濯も自分でして(洗濯機の操作だけど)、干して時間がきたらとりいれて、と 生活は今のとこ問題なし。 時々 ん? なんのこっちゃ?って思うようなセリフを吐くこともあるが、 まだまだ序の口(だと思う)。 今は、現実と夢の国との比率が7:3くらいだけど、逆転していくかも知れないし このままかも知れない。 認知症ってほんとに千差万別のようだ。
私の認知症に対する知識は、ほとんど映画やテレビ、それもドラマが主だ。 渡辺謙の『明日の記憶』も見たし。 私のばあちゃんも88歳まで生きたけど、その日までしっかりしていたし、 母も65歳でガンで亡くなったのでしっかりしていた。 初の認知症(たぶん)家族だ。 母がガンと知った時もかなりショックで、この私がしばらく熟睡できなかった。 そして今度は脳疾患。
人生は勉強だ、と言うけど、ほんとに色々あるもんだ。 私は、クリスチャンなので こういうことも神様からのプレゼントだと思うようにしている。 (今回はなかなか難しかったけど) 神様は、その人に越えられない試練は与えないのだと、聖書は説いている。 だからきっと今回のことも私にとってきっと無駄なことではないんだろうなぁと 思うようにしている。
まだまだ始まったばかりなので どうなることやらだけど、 気分はおかげさまでさがってはいない。
私のよく伺うブログ『7人家族の真ん中で。』(人気ブログです。楽天じゃないの)の バニラファッジさんの義母さんも認知症で、そういう症状がでてる時は 『フェアリー』になる、と表現されている。 なので、私もまねっこさせていただいて、 娘に言う時には、じいちゃんフェアリーになってたわ、って言ってる。 夢の国のフェアリー・・・じいちゃんだけど・・・・ありだよな。 それとも『ピーターパン』の方がええかな。。。。
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