群青色の空を見上げて。。。

車イスバスケット　見たことありますか？

もちろんテレビでちらっと見たという方はいるでしょう。

私もそんな一人。

今日は、娘の中学で人権教育の一環でパラリンピックキャラバンから4人の講師の方が

車イスバスケットを見せにきてくださった。

保護者もどうぞ、ってことだったので友人と参加。

デモンストレーションで２対２に分かれて試合も見せてくださったけど、

すっごい迫力があるし、おもしろい。

車イスを操りながら、ボールをついたり、投げたり・・・

すごいなぁ・・・と思っていたが、生徒達にも同じように試合をさせてくださって

それを見てるとなおさらそのすごさが比較できる。

もちろん生徒達は初めての体験で、できなくてあたり前なんだけど、

この方々も最初はこんな風だったのかなぁ・・・

どれくらい練習をしてるんだろう・・・って思わせるものだった。

４人の方々は、病気や事故で車イス生活となられた。

最初は、いろんなことが出来なくなったと悲観するばかりだったが、

できることに目を向けられるようになったと。

人は、それぞれできること、できないこと、得意なこと、不得意なことがある。

足がつかえないこともその一つで、ただそれだけのこと。

チャレンジしないで、心であれができない、これができないと思うことはやめて

『心のバリアフリー』を目指そう、とおっしゃってた。

子供たちもずいぶん励まされたことだろう。

特に受験生でもある３年生は、がんばってもがんばっても成績が伸びなかったり、

人と比べて自分が劣っているように感じる時期でもあるだろう。

この時期にこういうパワーを持った方々と出会えたことは

きっとプラスになっただろうと思う。

おばちゃんの私ですらすっごいパワーをもらったもん。

成せばなる、やね

いいもん見せてもらえたわ。