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カテゴリ:本/絵本
久々におもしろい本に出会った。 その本は、これ
昨年度の直木賞受賞作。
新聞、本屋に行って 〇〇賞受賞作とか話題本って書かれているとそれを図書館で予約。 買えよ、って? そんなん全部買ってたら場所とるし、第一ハードカバーは高い。
この本は、テレビのニュースで「直木賞受賞!!」の文字を見た時に即行予約。 だが届いたのはつい先日。 図書館はすぐ読めないのが難点だけど、そこはまぁ、しゃ~ないね。
北村薫さんの作品は、『空飛ぶ馬』と『夜の蝉』を読んだことがあるけど、 これもなかなかのものだった。 ←なぜに上目線?
今回の『鷺と雪』は、読んでみると三部作の最終となる本だった。 前の二部は読まなくても三部だけを読んで充分意味は理解できるし、堪能できる (でも三部作って最初から知ってたら やっぱり一部から読んでたけど・・・)
舞台は、昭和11年と私が生まれるずいぶん前の話し。 ミステリーの要素もあり、最後に「えっ、ナニ?ナニ?そういうこと~~」って思うような内容。 とても読み応えのある作品で、 忘れた頃にまた読みたい本だ。
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