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テーマ:暮らしを楽しむ(387573)
カテゴリ:学び
2週間で1巡するので、昨日から2週間はオリエンテーションだ。 私が今期選択した『パッチワークキルト講座』は、第2、第4の水曜なので 今日 久々に女性センターへ行って来た。 オリエンテーションで話す内容は毎年同じ、注意事項と女性センター建設の経緯の話し。 さすがに3期めやからもう聞かんでもわかるねんけど、初めての方もいるし、 全員に義務づけている。 だいたいがもう“わかった、わかった・・・知ってるねん”て話しなんだけど、 その中で女性センター建設の経緯って話しを聞くと胸に熱いものがこみあげてくる
どんな話しかっていうと・・・ かいつまんで言うとね。 終戦から5年、女性の地位向上を目指して 堺市婦人団体連絡協議会が結成された。 戦前、戦後と虐げられていた女性のためのセンター『婦人会館』建設を目指して 当時の婦人方が力をつくされた。 センターを作る、と簡単に言っても まずいるのは爆大な経費。 最初にされたのは、あっせんにより5本100円のハブラシ販売から始められた。 でも貯まるお金は微々たるもので、次にしたのは1口千円の募金活動。 今でこそ千円といえば、まぁ出してもいいかな、って金額だけど、 その当時の千円と言えば、今の1万円に相当するほどの大金。 それを自分達のためではなく、これからの女性のために、と多くの方々が 寄付してくださったそうだ。 何十年もかけてお金を集め、東京に何度も行って、国を動かし、大阪府を動かし、 そして市を動かし、結成(S.25)から30年 まぼろしと言われた婦人会館が竣工された。 寄付は、7000万円になっていたそうだ。 そして今期31周年。 私たちがこうして無料で生涯学習に取り組めるのも過去の女性たちの ものすごいパワーと思いとがんばりがあったればこそ。 感謝である。
この話しの時だけは、3回目だけど、じ~~んとしながら聞いている。
その後 オリエンテーションは続き、1時間半かけて説明。 残り30分はそれぞれの講座で、先生と顔合わせをして、必要なものを聞く。 年齢は、60ちょいのきびきびした女性の先生だ。 若々しくとても60過ぎには見えない。 パッチワーク講座メンバーは女性ばかり15人。 (てん刻も折り紙も2人男性がいました) この15人で、来年3月の修了式めざしてがんばります 次は、5月26日。 いよいよ始まる。 最初にレッスンバック作るんだって~~~ 楽しみだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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